土石流対策について。

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この度、初めて山腹工の施工をします。施工計画書に土石流対策を明記するとあり自分なりに調べたら、
土石流危険河川内では雨量計を設置することとありました。
土石流対策として、危険箇所事前調査、KY活動、避難訓練だけではだめでしょうか?
雨量警報装置、土石流感知センサーなども取り入れなければいけないでしょうか?又その時の費用ほ積上げで見てもらえますか?
素人質問ですみませんが御教示ください。

コメント

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私も担当したことはありませんが、下請で施工した某砂防事務所では感知センサーを設置していましたよ。
技術提案による設置かもしれないので参考程度ですが。

施工計画書について迷っているのであれば、社内の経験者に聞くのももちろんですが、
同種工事の発注経験のある発注者に直接相談するのも良いと思います。(発注者も新人だと混乱しますが)
「このような施設は設置すべきでしょうか。また、それに伴う費用は計上して頂けるのでしょうか」
通常なら適切な判断をしてもらえると想います。
「設置すべき・費用は含まれている」と言われたらしなければなりませんが。

必要な資格があるのであれば担当者として交渉するのは問題無いですし、施工経験がないことは担当者にもサラッと
告げておいたほうが担当者からの適切な助言も受けることができ、トラブルになりにくいと思います。
発注者と協力して良い構造物を作れるよう頑張ってください。

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#6099のコメントへの補足です。
 雨量警報装置,土石流感知センサーの技術基準は一応確立しており,商品として売られています。従って費用を積み上げることに格別の問題はないと思います。さきのコメントのように発注者がどういう判断をするかにも依りますが。
 念のため,雨量警報装置,土石流感知センサーは「既に土石流が起きている筈だ」という情報を与えるものであって,予測情報を与えるものではないということを念頭に置いて土石流対策を立案して下さい。