旧建設省の標準設計

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旧建設省の標準設計について教えて下さい。
標準設計の解説書のボックスカルバートの項で、参考図としてウイング設計例が掲載されていますが、
土留壁の主鉄筋が、「直角フック」もなく「定着長」も確保されていません。
定着は必要ないのでしょうか。
ご教授宜しくお願いします。

コメント

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定着は必要です
S63フックはついています

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回答有難うございます。
私が見ているのは、
「建設省制定 土木構造物標準設計第1巻 解説書 (側こう類・暗きょ類) 平成12年9月」のP38の左口断面配筋図(土留壁G-G)
です。
私は定着が必要と考えて、フック(定着長を満足する長さ分)を設けていましたが、この解説書を見た所、前記のとおりでしたので、
何故だろうと思いまして、投稿しました。
「定着長」は確保する必要があると考えて宜しいですよね。

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H12もフックは付いています
それと参考図書は平成11年11月_設計・施工の手引き(案)ボックスカルバート擁壁編
と「国総研」の参考図を見られたし

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申し訳ありませんが、着目箇所が違うようです。
私が気になっているのは、ボックス本体でも、ウイングでも、補強筋でもありません。
【土留壁】の主鉄筋です。
もう一度確認しましたが、「H12標準設計の解説書」ではフックは付いていません。
「平成11年11月_設計・施工の手引き(案)ボックスカルバート擁壁編」の参考図については、【土留壁】自体の配筋図が記載されていません。
「国総研の参考図」は何を差しているのかが分かりませんでしたので、確認していませんが…。
お手数ですが、もう一度ご教授願います。

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あれですか
立ち上がり高さが300mmで部材厚が400mmであれば 無筋でも耐力は確保でます
部材接合設計で十分ですのでカルバート頂版に10φ以上埋め込まれていればよいです
自分で計算してみてください

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何度も回答有難うございました。
私は鉄筋を入れる以上は、定着長は必ず確保する必要があると思っていました。
確かに、高さ300mm、部材厚400mmであれば、衝突荷重を考慮しなければ、無筋で大丈夫な形状ですね。
考え方が凝り固まっていたのかも知れません。
理解を深めるのに大変参考になりました。
有難うございました。