重ね継手間隔について

セクション: 
|
ユーザー 匿名投稿者 の写真

橋台フーチング上下鉄筋を拘束するせん断補強筋について、設計では両端半円フックの1本もので計画されていますが、組み立てが困難なので2分割で重ね継手で施工したいと考えています。重ね継手長さを計算したところ、継手間隔25Dが確保できません。このような場合はどうすればよろしいでしょうか?私の考えですと、道路橋示方書 下部構造編 P196 2)に「望ましい」という言葉で締めくくられているので、イモでも良いのかと・・・・。ご教示お願いします。

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

同一位置でもよいです
コンクリート道路橋設計便覧、および各地方整備局が出している標準図とその解説を参照されたい

ユーザー 匿名投稿者 の写真

普通、底版のせん断補強筋は、下端が135度のクノジで6d、上端が水平の12d以上の1本もので、施工すると思いますよ。先端を下端筋に引っ掛けて設置します。数字は発注機関で異なるかもしれませんが、せん断補強筋の重ね継手は、性格から言っても避けるべきと思います。

ユーザー 匿名投稿者 の写真

橋台の場合は上下面で引張圧縮が明確なので、圧縮側を直角フックで定着するようにしてます。
配筋要領等、参考にされるとよいでしょう。