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投稿者:匿名投稿者 | 投稿日時:2012-09-15(土) 18:50
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橋梁歩道部の直下にボックス桁があり,桁および床版の耐荷力は許容値を満足していることは把握しているのですが,橋梁歩道部のアスファルトがアウトリガの荷重で陥没する可能性を懸念しています。アウトリガは道板(杉足場板,厚さ3センチ)の養生を考えていますが,アスファルトが陥没するか事前実証実験をすることはできず,橋梁点検前に構造計算式で道路管理者に陥没しないことを理解してもらわないといけません。前述のアスファルトの陥没について構造計算式による解法をご教示頂けたらたすかります。なお,経験則で道路管理者の理解を得ることは困難な状態です。
コメント
#5360 Re: 橋梁点検車のアウトリガ(最大反力=15t)を橋梁歩道部に載荷してもよいか判断する方法
解析するなら有限要素法や多層弾性理論などを使うのでしょうが・・・質問者は仮定を立て、理論化し、解析した結果が実際上どのような意味を持つのかなどを理解できるのでしょうかね???
ほかの方の質問にも出てきましたが「質問の程度」と申しますか、用語の使い方と申しますか・・・方程式が立てられるか否かとの問題もありますが、立てた式が優位な回答を持つのかとか、その結果がどのような意味を示すかとかが理解できるのでしょうか。
待っていれば切り株にウサギが打つかってのびているとか、上を向いて口をあけていれば勝手に甘いお菓子が飛び込んでくると育てられたのでしょうか。
なお、経験則の話が出ましたが、歩道舗装へ15tの荷重を道板程度で養生したのでは、間違いなく路面は荒れます。まあ程度問題ですが・・・・
極端な話、道板を落としただけでも条件によっては十分陥没し(傷付き)ます。(あ、注意してやりますというのは当然なしね)
ゆえに客先とすれば、質問者が平然と、無頓着と呼ぶべきなのか、不適にと見るべきなのかは判断しかねますが、経験則で提案した養生で全く問題ありません、などと提案するので心配したというのか、そのような提案を受け入れた場合の責任問題を明確にしておきたくなるのは当然の行為だと思います。
載荷される荷重が、設計時に予想(予定)された荷重、施工時に実際に転圧した荷重、歩道アスファルトの部材としての耐力などと比較して十分小さければよい:実際のところどの程度小さければよいかは、温度や荷重の継続する時間などによって変化するので、単純には表現できませんが・・・
#5362 Re: 橋梁点検車のアウトリガ(最大反力=15t)を橋梁歩道部に載荷してもよいか判断する方法
ご回答ありがとうございました。FEMを検討します。質問広場に投稿したのは,簡便法を知りたかったのです。なお,質問者の教育環境まで言及するのはやめてください。
#5363 Re: 橋梁点検車のアウトリガ(最大反力=15t)を橋梁歩道部に載荷してもよいか判断する方法
クレーンに用意している 床版の支圧と押しぬきせん断耐力がOKであれば
舗装が陥没するということはありません
照査をするのであれば舗装構造設計に用いる輪荷重と支圧面積を用いて照査すればよい
#5366 Re: 橋梁点検車のアウトリガ(最大反力=15t)を橋梁歩道部に載荷してもよいか判断する方法
#5363様,まさに私が知りたいご回答でした。大変たすかりました。ありがとうございます。