列島強靭化論で

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列島強靭化論、救国のレジリエンスを読んで思うこと。
本書は東日本大震災の復興を第一に、さらに来る大震災の備えた日本の強靭化を書いてありました。
そして本の筆者は、この本の印税を放棄し震災復興のために役立てて下さいと有りました。
日本の為に震災復興、列島強靭化を行うことで、結果的に建設業の為にもなります。
今朝の新聞に参議院予算委員会公聴人で藤井 聡様の意見が写真付きで載っていました。
藤井さんの反対意見も載っていました。国の偉い方に意見を通すのは大変の様ですね。
偉い方に通らなければ、我々一般人に列島強靭化論を広め理解してもらうべきと思います。
私が高校生の頃、日本列島改造論がベストセラーでした。中身は知らずとも本の事を誰もが知っていました。
震災復興の為になる、日本の為になる、建設業の為になる列島強靭化論、救国のレジリエンスの本を建設業界から
一般市民にも広めようではありませんか。
私が住んでいる人口24万の街の書店には、藤井様の本が無く、注文してから取り寄せでした。
一般の人が目につく所に、この本を並べたいですね。
藤井先生は私より10歳ほど年下ですが、私は藤井 聡先生の本が大好きです。難しい事は解りませんが。
シンポジウムで見たときの顔が良い、目力が良い、建設現場の人間のカンで信じています。

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藤井 聡 著

四六判

254頁

税込 1,575円 (本体 1,500円)

救国のレジリエンス

「列島強靱化」でGDP900兆円の日本が生まれる
C-CODE
0095
発行年月
2012年02月
ISBN 978-4-06-217502-9 出版社 講談社

震災に備えて列島を強靱なものに作り替え、東海道ベルト地帯を強化し、分散型の国土構造のもと地方都市を活性化する――こうしてGDP900兆円のユートピアが生まれる!
 日本は、石油ショックのあと世界一の省エネ大国になり、阪神淡路大震災のあとは耐震設計が驚くほど進み、耐震技術についてもまた世界一の国になった。バブル崩壊後は、多くの企業が莫大な借金を背負うことになったが、もの凄い勢いで借金を返し、逆に預貯金が有り余るような状況になった。東日本大震災後の電力不足の問題にしても、個人も法人も凄まじい勢いで節電に協力し、当初のほんの短い期間をのぞき計画停電は実施されなかった――これらの歴史的事実はみな、さまざまな外的なショックに対する日本の驚くべき対応力を意味するもの。この対応力こそが、「レジリエンス」(resilience)。
 日本を救い続けてきた、この「レジリエンス」――柳の枝のような「しなやかな強靭さ」をさらに磨いたとき、GDPは2倍になる。

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