コンクリートの養生期間

コンクリートの養生期間で寒中コンクリートの養生期間が普通のコンクリートの養生期間より短いのはなぜでしょうか?

コメント

#4702

土木関係と考えれば、2007年 コンクリート標準示方書(施工編:施工標準)によれば、表-8.2.1は、湿潤養生期間であり、寒中コンクリートは、表-12.6.1 所要の圧縮強度を得る養生期間の目安です。
所要の圧縮強度が出ても、湿潤養生(皮膜養生材等)を継続して行うことです。
表-12.6.1の上の部分に、『なお、湿潤養生期間は、8.2を満足しなければならない』と記載されています。

#4704

匿名投稿者 による「」への返信

皮膜養生剤では、RC示方書の定める湿潤養生にはなりません。皮膜養生剤は、打コン〜湿潤養生を開始するまでの「つなぎ」と考えましょう。

#4707

湿潤養生が難しいような膜養生剤であれば、湿潤養生でなくともいいのではないでしょうか。施主の了解が必要でしょうが。

#4713

コンクリートは化学反応により硬化することから、温度が低いとコンクリート硬化速度が遅くなります