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ホーム › 骨材試験(石炭、亜炭等で密度1.95g/?3の液体に浮くもの)について骨材試験(石炭、亜炭等で密度1.95g/?3の液体に浮くもの)について
コンクリート標準示方書2002(施工編)細骨材の検査(表11.3.3、p166)及び粗骨材の検査(表11.3.4、p167)の「石炭、亜炭等で密度1.95g/?3の液体に浮くもの」の試験・検査方法は「JIS A 1141」で行う記載があります。一方、同書p64、6.2.4.4及びp69、6.2.5.4では、同試験を「JIS A 5308の付属書2」で行うようになっております。JISを調べると、「JIS A 1141」は”密度”、「JIS A 5308の付属書2」は”比重”の名称となっております。実際の試験を行う場合にはどちらのJISを採用すべきか見解をお願いします。
コメント
#458 骨材試験についての検索結果紹介
はじめに、私は土木学会としての公式コメントを出せる立場にないこと、またコンクリートは専門ではないことを御承知おきください。
そのうえで、web検索による情報収集で、ある程度のことがわかったので紹介します。
googleで「JIS 1141 5308 附属書」をキーワードに検索した結果、(※検索結果)
以下のサイトがヒットしました。
「コンクリートに関するJISの改定について」(http://www2.famille.ne.jp/~jcm/H132jis.htm)
ここから一部引用すると、
とのことです。
また、日本工業標準調査会ホームページ(http://www.jisc.go.jp/)のJIS検索から「JlS A 5308」を閲覧したところ、最新版の「JlS A 5308:2003」では、該当の附属書は削除されています。
上記情報を総合すると、コンクリート標準示方書2002の記述内容は、該当規準が改訂中であったことに伴うものであり、試験は「JIS A 1141」によるのが適当だと想像できます。
#470 Re:骨材試験についての検索結果紹介
参考になりました。ありがとうございました。