帯鉄筋比

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梁の帯鉄筋比もしくは柱のスターラップは0.15%以上配置しなければならないというコンクリート標準示方書の記述がございますが、上限値(何パーセント以下)という制約はないのでしょうか?
梁の断面に対して、スターラップの鉄筋量は下限値をクリアしていれば、どれだけ多くても良いのでしょうか?
よろしくお願いします。

コメント

ユーザー hirahira の写真

脆性的な破壊を防ぐため、

鉄筋の降伏よりもコンクリートの破壊が先行しないように、

最大鉄筋量を6%程度に抑えていますが、

スターラップにそんな記述はありませんね。
「どれだけ多くても」って云われると、

そりゃ、鉄筋のあきを確保するくらいの配慮は必要でしょうけど。。

参考にならなくてすみません。

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上限値は量ではなく応力で示されています

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いろんな条件(間隔など)をクリアすれば、鉄筋量は多い方がよいでしょう。また、予測しない力がかかった場合には有効でしょう。しかし、そんなことは、起きもしない過剰な災害を想定して物を作るようなもので、今はやりの事業仕分けの対象と同じではないでしょうか。ある程度、予測可能な条件・美観(クラック対応)を考慮して、「施工費は高くなりますが」と、施主に対しての協議の結果だと思います。

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梁として成り立つせん断応力度の上限値が書いてあることから、書いていないだけです。