スターラップの配筋について

セクション: 
|
ユーザー 匿名投稿者 の写真

本来 スターラップは主筋を囲むように組み立てますがかぶりの状況により主筋の内側に配筋し結束線での結束の変わりに溶接止めするのはやはりだめでしょうか?

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

質問の内容が判りません。

設計書に従い組み立てる事です(溶接不可、検査不合格)。(契約の履行条件です)
そのような事態が出る前に、以下を実施するのが管理上重要です。

設計内容(鉄筋の配筋図)の事前照査段階(施工計画書)で、施工の可否をチェック、どうしても施工不可であれば、事前に(加工前)うち合わせ簿により協議する必要があります。うち合わせ簿は、設計書通り出来ない理由を、実証する必要があります。(契約条件の変更となるため)

通常は、事前に施工の可否を見つけるのは困難な事が多いと思います。(現実的には)
但し、以下の項目で、出来るだけ早く見つけることが重要です。
鉄筋の切断加工前に、「加工組み立て試験」(実際に断面などを組立て継ぎ手や施工性
順序、かむりなどが設計図書と合致しているか、施工できるか、運搬できるか)確認し
協議することが管理上、重要です。

ユーザー conconcon の写真

おそらく時間がないというとだと思います。かぶり部分へ配置する鉄筋は、エポキシ樹脂塗装鉄筋が使われるのが一般的です。コストと合わせ検討してみてください。

ユーザー 匿名投稿者 の写真

Q1:本来 スターラップは主筋を囲むように組み立てますがかぶりの状況により主筋の内側に配筋かぶりの状況により主筋の内側に配筋し結束線での結束の変わりに溶接止めするのはやはりだめでしょうか?

A1:だめです
  スターラップの引張応力に抵抗できるだけの溶接量を確保できない
  主鉄筋に2方向応力と溶接による応力集中が発生するが照査の方法がない
 
  どうしてもその様な構造をとるのであれば、実験をしてみるしかない