セパレーターのかぶり厚さについて

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 教授お願い致します。
セパレーターは「Co標準示方書(施工編)※型枠の施工」でコンクリート表面から2.5cmの間にあるボルト、棒鋼等は取り去り...モルタル等で埋めておく必要がある。と記載があります。
 現在、多くのコンクリート工事を見ていますが、セパレーターのかぶりの考え方が現場では様々で、鉄筋では7cm(例)のかぶりをとるのにセパレーターのかぶりを2.5cm程度しかとっていない現場や、鉄筋と同じという考えで7cmをとる現場とがあります。
 私の考えでは同じ鋼材で出来ている点及び、Pコーンの箇所に発生する初期ひび割れ(沈下ひび割れ)を考慮し、塩害や中性化等を考えると、鉄筋と同等で考えるべきではと思っています。
 また、最近、新技術等で外側主筋にクリップを付けセパレーターを溶接し型枠を止める方法が多く採用されるようになってきました。その場合では主筋とセパレーターが結合されていますので、セパレーターに腐食が発生した場合、主筋まで腐食してしまう危険性もあります。
 その他にも、現場ではセパレーターを主筋の上に直に配置し施工しているところもあります。そういった現場でもセパレーターのかぶりが2.5cm程度で、長期的にもたないコンクリートになってしまっているのではと思っています。
 セパレーターのかぶりは2.5cmで良いのか、鉄筋と同じ考えで施工するべきか、回答をよろしくお願い致します。

コメント

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実情を考慮して決めた最小値で、私の考えで(管理又は主任技術者)の判断で変更するとこはかまわない。かぶりは設計指定する値としかぶり中にコンクリートに影響を及ぼす鋼材等を入れてはならない