フレア溶接継手について引張試験をおこなった場合の判定基準ですが、NEXCOの施工管理要領によると溶接部以外での破断を求めているのですが、JISでは母材の規格による引張強さの最小値以上とあります。どちらが正しいのでしょうか? 溶接すれば端部において欠陥が生じやすいため、溶接端部に欠陥が生じる場合が多いと思いますが、溶接端部で破断したとしても所定の引張り強さ以上あれば問題はないと思われます。
当然NEXCO以外の工事の場合ですが・・・
工事の発注者に問い合わせればいいのに。 まあ、普通きれいに溶接するとそこの断面積が大ききなるためそこでは破断しませんね。 溶接箇所での破断というのは、非常に好ましくないことです。 でもね、母材の強度以上確保する必要があるとも思えないです。 まあ、俺が発注者なら溶接箇所で破断させる程度の施工しかできない業者は信用できんわなぁ。
鉄筋溶接接手の引張試験では母材破断することが最も適当とされていますが、現在使用されている鉄筋は電炉鋼が主流でJIS規格値を大幅に上回る引張強度を示すといわれています。 例えばSD345の引張強度の下限値は490N/mm2 ですが、市販されている鉄筋の引張強度は560~600N/mm2 のものが多いようです。 鉄筋規格値強度を上回る溶接ワイヤを使用しても溶接部破断やボンド部破断を起こすことがあるため、発注者により判定基準が違うようです。溶接個所の重要度を含め、NEXCo担当者と溶接接手の適用について打ち合わせが必要かと思います。
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#3874 なんだかなぁ
工事の発注者に問い合わせればいいのに。
まあ、普通きれいに溶接するとそこの断面積が大ききなるためそこでは破断しませんね。
溶接箇所での破断というのは、非常に好ましくないことです。
でもね、母材の強度以上確保する必要があるとも思えないです。
まあ、俺が発注者なら溶接箇所で破断させる程度の施工しかできない業者は信用できんわなぁ。
#7553 Re: フレア溶接継手について
鉄筋溶接接手の引張試験では母材破断することが最も適当とされていますが、現在使用されている鉄筋は電炉鋼が主流でJIS規格値を大幅に上回る引張強度を示すといわれています。
例えばSD345の引張強度の下限値は490N/mm2 ですが、市販されている鉄筋の引張強度は560~600N/mm2 のものが多いようです。
鉄筋規格値強度を上回る溶接ワイヤを使用しても溶接部破断やボンド部破断を起こすことがあるため、発注者により判定基準が違うようです。溶接個所の重要度を含め、NEXCo担当者と溶接接手の適用について打ち合わせが必要かと思います。