河川用の現場打ちボックスカルバートの断面で、12.0mx3.0m(BxH)を設計しています。通常なら橋梁で設計するため、現場打ちボックスカルバートとしてこれほどの幅広断面で大丈夫なのかちょっと心配です。構造計算では問題ないのですが、一般的に現場打ちの断面の制限、又は幅広断面を設計する上で注意する点があれば教えて下さい。
多連BOXは河川等との関係上不可なのでしょうか? 扁平率が高い一連BOXは、経済的には不利となります。 (なんか不思議な断面になりそうですし・・・)
B/H≧2.4となるような扁平BOXを計画するのであれば、 NEXCO設計要領では「乾燥収縮、温度変化」による応力を照査するものとされており、 これを行えば、問題はないと思います。(12m×5mの計算例が記載されています)
その他、通常の大きさのBOXでは隅角部剛域について、一般的に 考慮しても経済的に優位な差がないことから、無視することとなっていますが、 考慮すれば若干経済的となる可能性があります。
・常時の活荷重以外の応力に対して・・・ひびわれ幅の照査を行っておいたほうがよい
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#3624 扁平BOX
多連BOXは河川等との関係上不可なのでしょうか?
扁平率が高い一連BOXは、経済的には不利となります。
(なんか不思議な断面になりそうですし・・・)
B/H≧2.4となるような扁平BOXを計画するのであれば、
NEXCO設計要領では「乾燥収縮、温度変化」による応力を照査するものとされており、
これを行えば、問題はないと思います。(12m×5mの計算例が記載されています)
その他、通常の大きさのBOXでは隅角部剛域について、一般的に
考慮しても経済的に優位な差がないことから、無視することとなっていますが、
考慮すれば若干経済的となる可能性があります。
#3627 ボックスカルバートの断面
・常時の活荷重以外の応力に対して・・・ひびわれ幅の照査を行っておいたほうがよい