岩盤の変形係数について

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岩盤の変形係数について、教えて頂きたいのですが、

換算N値を用いた推定式

  E = 27.1・(N値)^0.69[×98.1](kN/m2)(設計要領第二集 橋梁設計編 P4-14)

を用いた場合の推定値(換算N値260・・・E=123,300(kN/m2))と孔内水平載荷試験の値(E=1,400,000(kN/m2))で大きく隔たりがあるのですが、どのように考えればいいでしょうか。

換算N値からの推定値は試験値がない場合に用いる提案値だと思いますが、ある程度の指標としての役割もあると考えております。

すみませんが、ご教授下さい。

コメント

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換算N値の変形係数

 このデータだけでは何とも言えないというのが正直なところです。
 1)岩種がなんなのか、2)N値を打っているところと孔内載荷
試験をしたところが同じ岩相なのか、3)載荷試験の値は単位間違
いをしていないか、などの疑問が湧きます。
 経験豊富な技術者の言では、堆積軟岩であれば換算N値からの変
形係数は、かなり信頼性があるようです。ですから、N値50/6程度
の「軟岩であれば」123,300kN/m^2と言う値は妥当なところのような気
がします。岩級区分CL〜Dと言ったところです。
 あまり役に立つ話でありませんが、ご検討下さい。

【END】

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その基準に書いている サンプルの分布データー範囲(σ)に収まっているかどうか
で判断すれば良い