縦断勾配4%を有する床にコンクリート打設を行います。
ポンプ車による配管打設を行いますが、ポンプ車を設置する場所が限られていますので、通常の配管打設ではなくて、逆配管(配管をつなぎながら低所から高所へ打ち上げていく)でコンクリート打設を行うことを検討しております。
この逆配管による施工はリスクが大きいでしょうか?また、縦断勾配4%程度なら、低所から高所への打設をあきらめて、高所から低所に向かって通常配管(配管を切り離しながら)で打設するほうが標準的でしょうか?
コンクリートは30N-スランプ8cmになります。
ご教授願います。
コメント
#3366 一見問題ないと思いますが
上り勾配4%なら一見問題ないと思いますが、配管長、配管の径、骨材の最大寸法によっては影響を及ぼすかもしれません.ポンプ打設に関する参考図書がありますので、それに従って打設計画されると、より、自信を持って施工に当たれると思います.
参考図書
コンクリートライブラリー100号〜コンクリートのポンプ施工指針[平成12年版]〜
http://www.jsce.or.jp/publication/detail/detail1245.htm