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我々[編集者注: 日仏景観会議]は、人とモノとコトの係りである文化の中から景観は生まれ、しかも、各時代の景観の堆積が多彩で多様な都市景観をもたらしていると考えます。この都市景観を守り育てるためには、各時代の歴史の掘り起こしに加えて、市民がそれを知り楽しみ慈しみ、未来に向けて働きかけていく、それを関係者が協力・支援していくことが必要だと考えます。このような考えを、「時のデザイン」と呼びたいと思います。
この彦根会議を「時のデザイン」を考える契機にしたいと考えています。フランスは各時代の景観の堆積を生かしつつ未来を先取りした景観を取り入れることに成功している国だと思います。その経験や方法に学ぶとともに、在日フランス人の方々の目で彦根の街を探索し意見を聞く機会にしたいと考えています。彦根のアイデンティティがよりはっきりすると思われます。
◎開催日:彦根会議 9月23日、24日 東京会議 9月26日
◎主 催:日仏景観彦根会議実行委員会、特定非営利活動法人建設環境情報センター
◎共 催:(財)日仏会館
◎後 援:国土交通省、文化庁、滋賀県、彦根市、滋賀大学、滋賀県立大学、(財)都市づくりパブリックデザインセンター、(社)公共建築協会、彦根商工会議所、(社)彦根青年会議所、(社)滋賀県建築士会、(社)滋賀県建築設計家協会、(社)日本建築家協会滋賀地域会、彦根商店街連盟、彦根ボランティアガイド協会、フランス大使館
詳細は、http://hawk.kyoto-bauc.or.jp/gakkai/niti-futu/contents.html
コメント
#310 日仏景観会議において(パリの景観洗浄)
街の形状は他に類を観ない程のすばらしきものなのでしょう。実際景観は河、建物、路地、丘。全ての存在主張が充分にされながら調和の中に統一されたすばらしい街。私も感嘆いたしました。但し大統領も気にしていらした煤けた外壁は閉口しました。確か清掃をされたと聞いておりましたが、思うほど効果が無かったのでしょうか。そこで提案が御座います。日本で開発された光触媒を外壁に塗布すると言う如何にも単純なことではありますが、公害を特に気にされる国情からも又この上ない機会(会議)が両国において更に善き関係を築く源になるのではないでしょうか。日本側もトラブル回避の(責任の所在を確立する)為、きちっとした組織を組んで成功してほしいと願います。
会議の運営責任者の方。お忙しいとは思いますがぜひ実現してほしい事柄です。宜しくお願いいたします。