はじめまして。設計の妥当性について確認したいことがあります。 詳しい方がいらっしゃいましたら、御教授をお願い致します。 【設計概要】 流路工において基礎砕石の上に「フトンかご」と「底部コンクリート」が 組み合わさった構造になっています。(フトンかごとフトンかごの間に底部コンクリート) 底部コンクリートは逆台形コの字型になっており 底部コンクリートとフトンかごは法の部分で一部面的に接しています。 フトンかごの背面は盛土になっており、吸出防止マットが設置されます。
?フトンかごとコンクリート構造物の構成・・・ 水路RCボックスカルバートの上下流部(流入・流出部)において、 フトンかご工にて現況の沢などにすり付けを行うことは、 しばしば行われております。 今回のような、断面形状内での組み合わせとは異なるかもしれませんが、 ご質問内での「剛と柔」の観点からは、かけ離れていないと思います。 ?溢れた分はフトンかごで処理・・・ 上記のように、水路におけるフトンかご工の採用実績があります。 「常時流れる部分」と「溢れて流れる部分」において、 設計条件的には差がないように考えられます。
ただ気になる点としては、なぜ底部だけコンクリートなのか、です。 「軟弱地盤に追従し変状に耐えれるように」する目的であれば、 3面すべてフトンかご工を採用するほうが、設計思想としては 説明がつきやすいような気がします。(以上、私見)
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#2728 「フトンかご」と「コンクリート構造物」の組合せ
?フトンかごとコンクリート構造物の構成・・・
水路RCボックスカルバートの上下流部(流入・流出部)において、
フトンかご工にて現況の沢などにすり付けを行うことは、
しばしば行われております。
今回のような、断面形状内での組み合わせとは異なるかもしれませんが、
ご質問内での「剛と柔」の観点からは、かけ離れていないと思います。
?溢れた分はフトンかごで処理・・・
上記のように、水路におけるフトンかご工の採用実績があります。
「常時流れる部分」と「溢れて流れる部分」において、
設計条件的には差がないように考えられます。
ただ気になる点としては、なぜ底部だけコンクリートなのか、です。
「軟弱地盤に追従し変状に耐えれるように」する目的であれば、
3面すべてフトンかご工を採用するほうが、設計思想としては
説明がつきやすいような気がします。(以上、私見)