品質管理の出題についての質問です。

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今年コンクリート技士を受験する者ですが、どうしても品質管理の部分で苦闘しております。
よろしければご教授おねがいいたします。
12年度の出題問題でこのような問題がありました。

「ある工場で製造されたある種類のコンクリートについて、統計処理を行うのに十分な数の
供試体を採取し、標準養生を行って、材齢28日で圧縮強度をしけんした。試験結果は正規分布

コメント

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通りすがりです。
変動係数と標準偏差の関係さえわかれば,あとは式の変形だけですよ。
変動係数Vの定義は,
V=σ/x×100(%)
です。すなわち,平均値に対する標準偏差の比です。(上式でxとしていますが,本来はxの上にバーがきます。平均値のことね。)
このことは,コンクリートに関する本には書いてあると思いますよ。

問題より,V=10(%),x=30(N/mm2)(N/mm3ではないですよ!)なので,σ=3.0(N/mm2)となります。これより,24(N/mm2)はx-2σの値となりますね。
で,「正規分布では〜」より±2σに入るのは0.9545,±2σをはずれるのは1-0.9545=0.0455となります。
さらに,-2σ以下になるのはこの1/2なので,(理由はわかりますね?)
0.0455÷2=0.0228
となって,答えは2.28%です。

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早速のご回答ありがとうございました。
お蔭様で理解できました。
まだまだ勉強が足りませんでした。
これからも精進させていただきます。

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平均値 30.0N/mm3 変動係数 10%だから

標準偏差σ=30.0N/mm3*10%=3.0N/mm3

一方、24N/mm3=30N/mm3-6N/mm3=平均値-2σ

±2σに入る確率:0.9545 だから

−2σに入る確率:0.9545/2=0.47725

したがって −2σを下回る確率は

0.5-0.47725=0.2275 → 0.228