よう壁に水抜き穴がない

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はじめまして。
家を購入してから気がついたのですが、よう壁に水抜き穴がないのです。
隣の家が当家のよう壁の真下のため排水溝がなく、たぶんそのために水抜き穴が設置できなかったのではと思うのですが、このような状況は今後家にどのような影響を与えるのでしょうか。
素人ですので、よろしくお願いいたします。

コメント

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水抜きは、擁壁への水圧を低減するためのもの。お宅への影響は、地下水位の高さ、でしょうか。擁壁の高さ、土質、普段の地下水位、などなどの条件がわからないと、何ともいえないのでは?

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擁壁の水抜孔が無い場合は昔は偶にありましたが最近は殆どなくなりました。擁壁の背面に水が貯まり土が液状化して擁壁が倒れたり滑り出したりする可能性があります。
お近くの国または都道府県の建設事務所(土木事務所)に相談して対応策をたててください。

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 穴のない場合、大雨の時に背面に水が溜まって、擁壁が傾いたり、滑り出したりする場合もあります。心配なら専門家に、見てもらった方がよいと思います。

 ところで、宅地の擁壁って県や国の土木事務所の管轄なのですか?市役所等の建築関係部署に相談するのがよいと思います。

 だだ、先に回答した人も言っておりますが、危険かどうかは条件によります。擁壁の高さや、埋め戻し土の土質、擁壁の下の地盤の土質等にもよりますし、平面的な宅地の配置を見てどのように水が流れるのかを調べないとなんとも言えません。

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「液状化」って、ホンとかいな? 全国で水抜孔が詰まった擁壁は、星の数ほどあるが倒れたり滑り出したりした例はあるのだろうか? 見たことない。

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ありますよ。

 台風等の大雨の後に、支持力不足での沈下したり、擁壁が傾いたり、滑り出したりすることはあります。

 ただし、その場合は、水抜き孔が詰まっているだけではなくて、元々基礎地盤の支持力が足らないとか、その場所は背後に山が迫っていて出水が多いとかいったような複合的な要因がある場合が多いと思いますが。

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 #2158です。コメントの追加です。

 
 「液状化」という言葉の使い方は違う気がします。

 液状化とは間隙水(地下水)を含む地盤が、地震動による繰り返しせん断力の作用によって、ドロドロになる現象でしょう。平時からそんなことが起こるのか?と思います。

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皆さんがコメントしているように、擁壁の背面の水はけを良くすることは、擁壁に作用する土圧や水圧を低減する上で重要です。しかし、通常の土質で1〜2m程度の高さの擁壁であれば、さほど問題にはならないと思います。逆に、埋め戻しの土砂が細かな砂などの場合には、吸出し防止材などを施工した上で、水抜き穴を設けないと吸出し沈下を生じます。後施工で、水抜き穴を設ける場合には、注意して下さい。逆効果になります。一度、土質、基礎の専門家に相談されることをお勧めします。(その辺の、建築屋や土建屋ではだめだと思いますよ。)