道路附属物の基礎計算について

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ユーザー i74099 の写真

バスの時刻表を道路に埋設する依頼があったのですが、道路脇に埋めるので道路附属物
になると思います。調べたところ「道路附属物の基礎について」という通達があり、それを参考に計算しようと思っているのですが、?基礎幅50Cmの場合の根いれ深さが載っているだけです。基礎幅を大きくした場合の根入れ深さなどの計算方法などわかるものはないでしょうか??50Cm幅の基礎でも120CM埋める必要があると記載されています。本当にそこまで埋める必要があるのでしょうか??道路管理者に図面を出すのですが、それで承認が通れば問題ないのでしょうか?

以上申し訳ございません。計算しても、調べて根入れ深さを守ったとしても正しいかどうか不安です。最終的に市や町が承認したのであれば問題ないかどうか教えてください。よろしくお願いいたします。

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

バス停時刻表看板については門外漢なのですが、「道路附属物の基礎について」の通達の関係で参考になればと思い、コメントします。

(1)道路標識設置基準・同解説
道路標識設置基準・同解説(昭和62年1月 日本道路協会)の212ページに、「道路附属物の基礎について」の設計条件等に関する解説があるので参考になると思います。

また、同書の225ページ「付録1 道路標識の設計計算例」には、
> 通達によれない場合には,別途計算する必要がある。
として、一般的な計算方法が紹介されています。
これも参考になると思います。

(2)道路管理者の承認
実務的には「道路管理者との協議を通すこと」を意識せざるを得ないのはわかるのですが、「所要の性能を満足する構造を設計すること」の方がエンジニアの責任として重要だと考えます。

(3)道路附属物について
専門外なので参考程度にとどめていただきたいのですが、バス停留所の看板が道路附属物にあたるのか、自信がありません。
「道路の附属物」は、道路法第2条で定義されています。
道路構造令の解説と運用(平成16年2月 日本道路協会)の640ページには、バス停留所のベンチおよび上屋に関する記述がありますが、時刻表看板に関する記述はありませんでした。