ため池の底樋における取水能力計算について

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ため池の底樋が老朽化しているため更生することになりました。調査した結果、流入側流出側はφ600のヒューム管でしたが、管内を調査したところ中間部分にφ400のヒューム管が接続されていました。底樋を更生するに当たり現時点の取水能力を計算したいのですが参考になる文献あるいは書籍は何を見たらいいのかわかりません。
参考となるものをご教示ください。

ちょっと調べたのですが
底樋流下量Q=K(2gH)^(1/2)
損失係数K=1/(Σ(f/A))^(1/2)
f=124.5Xn2XL/D^(4/3)

を使って計算している資料がありましたが良くわかりません。

よろしくお願いいたします。

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

水理学の書籍の管水路(管の中の流れ)を学ばれると基礎的な力が養われると思います。
例えば次の書籍をお読み下さい。
? 大学土木 水理学 玉井信行、有田正光、浅枝隆、福井吉孝共著 オ−ム社
  第6章 管水路の流れ   章末の「演習問題」は必ずお解き下さい。
? 最新 水理学? 大西外明著 森北出版(株)
  第6章 管路内の流れ 章末の「演習問題」は必ずお解き下さい。

ユーザー cad_master の写真

通常、底樋管の取水能力は取水孔の構造および規模により決定されます。
取水孔が、円形スライドゲートであるならば、円形オリフィスの流量計算で算出可能です。
また、取水孔から流入した水は、底樋管内を自由水面を持つ流れとして流下しますので、マーニンク゛の平均流速公式で通水能力の算出は可能です。
算出公式及び考え方は、土地改良事業設計指針「ため池整備」農林水産省農村振興局 社団法人農業土木学会発行 を参照してください。

ユーザー tamu の写真

ありがとうございました

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