鉄筋の重ね継手

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橋梁の耐震補強工事で橋脚フーチングの1本物の鉄筋を2分割して施工しなければならなくなり、重ね継手で施工したいのですが、継手長が判りません。建築の仕様書には、フックなしのコンクリート24Knで40dとなっていますが・・・土木の場合どうなのでしょうか?ちなみに鉄筋径は、D22 D29 D32です。

コメント

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設計者に判断するべきものです
標準では継いで良い位置は、鉄筋応力度が1/2以下、許容せん断応力度の2/3以下の
位置です・・・これ以外は機械継手とするか鉄筋継手指針(土木学会)に準じて
検討されたい。

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対象フーチングが設計された際の規準書を参照されるのがよいと思います。
ほとんどの規準書には重ね継手の規定が示されていると思います。
また、規準書が不明な場合やその規準書に示されていない場合は、
コンクリート標準示方書・構造性能照査編を参照されるのがよいと思います。

一般論としては、鉄筋の応力、コンクリートの強度、かぶり、
継手位置の条件(イモになっていないか?)等の関数になっています。

ところで、(#1755) に示される規定は、あまり聞いたことがありません。
当方は、基本的に塑性ヒンジ以外であれば(望ましいかどうかはおいておいて)、
重ね継手が可能と思っております。

「標準では継いで良い位置は、鉄筋応力度が1/2以下、許容せん断応力度の2/3以下の
位置です」とする出典を教えていただけないでしょうか?

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日本国における橋梁の基準書を見られたい