アスファルト舗装とコンクリート舗装の使い分けについて

アスファルト舗装とコンクリート舗装の使い分けのポイントを教えて頂きたいと思います。舗装において一般的にアスファルト舗装を採用するケースが多いと思いますが、理由もなくコンクリート舗装が採用されているケースがあり、その理由を考えています。
 現場は軟弱地盤でなく、トンネル内でもない積雪寒冷地です。また、コンクリート舗装は延長6kmであり、2車線の道路です。
 一般的な使い分け及び実例があれば教えて頂きたいと思います。よろしくお願いします。

コメント

#1483

アスファルト舗装に比較して、
コンクリート舗装の長所は
・長持ちする
・轍ぼれしない
・ライフサイクルコストが低い

コンクリート舗装の短所
・施工に時間がかかる
・初期コストが高い
・音がうるさい、目地の段差がある
・ガス、水道、電気、電話、等、道路埋設物が
 多い日本では、埋設物の維持管理に対応出来ない

以上を考慮して決めるべきなのですが、白舗装が
圧倒的に多い日本では、「舗装といえば黒舗装」
というのが現実ではないでしょうか?

ということで、「理由もなく」白舗装が施工されて
いるのではではなく、「理由もなく」黒舗装に
偏っている、というのが私の感想です。