多量コンクリート打設で出荷工場が複数になるに対しての留意点

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今度,コンクリート上部工の主桁部(36-12-20H)を打設しますが,数量が600m3程度あり,使用する生コン工場(生産能力)や施工条件(打設時間,運搬時間)の関係上,出荷工場(別会社)を2つにして施工することも考慮しています。材料は,極力同じになるようにしますが,粗骨材のみ違った生産地のものを使用します。粗骨材が違うので水量等の配合は考慮しますが,他に留意点や気をつけることなどあるでしょうか?
基本的には,コンクリートは同じ材料で同じプラントで製造するのが望ましいですが,そうできない場合,複数のプラントの生コンを使用する混ぜることはコンクリートの品質や耐久性でどんな問題があるでしょうか?

コメント

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プラントからの輸送距離・時間を考慮して配合を決定する必要がある
また、アジテーター車の搬入時間配分に十分な調整が必要

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コンクリートの品質については、JISで認められている骨材であれば、
問題は少ないと思います。ただし、承認が必要な骨材であれば(吸水率など)
注意が必要と思います。
コンクリートの品質よりも、打設計画(昼休みなど)を密にして、コールドジョイント
を、出さないように計画をされることも重要かと思います。
匿名さんが、指摘されたようにスランプ・空気量のロスは、輸送時間・待機時間に
左右されますので、ご注意下さい。