黒部の太陽:舞台版

映画版「黒部の太陽」は土木関係者の間でも人気のある作品ですが、
舞台版の黒部の太陽「龍の伝説」が、5/19から新宿にて公演中です。
詳しくは文学座のホームページをご覧ください。
http://www.bungakuza.com/p2k3/2k03-ryu.htm#top
今のところ、地方公演は無いようです。
見に行った人は、コメントくださるとありがたい。
映画版「黒部の太陽」は土木関係者の間でも人気のある作品ですが、
舞台版の黒部の太陽「龍の伝説」が、5/19から新宿にて公演中です。
詳しくは文学座のホームページをご覧ください。
http://www.bungakuza.com/p2k3/2k03-ryu.htm#top
今のところ、地方公演は無いようです。
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今日、土木学会のコンクリート委員会教育研究小委員会に飛び入りさせてもらい、JSCE.jpの営業をしましたが、小中学校の総合学習での教材提供が委員会の議題になっていました。
このような「総合学習対応」は様々な委員会で行われているとおもいますので、情報共有してください。
コンクリート委員会で紹介されたもの
1 幼稚園児対象 「生コンを見て、触って楽しもう&ちょっと交通安全」
島根県の生コンコンクリート工業組合が主催したもので、幼稚園児・父母を対象に、手形作り、ミキサー車の試乗体験、水出しの見学、大型車の巻き込み防止の説明 などをしたもの。非常に盛況だったとの報告。
大型車・工事車両に対するイメージアップの意味もある。
参照: セメント新聞社、コンクリートテクノ、2002.12、pp.27-29
2 セミナー、ビデオ教材の提供など (土木学会関西支部FCCW)
H15,3.27に「土木事業を一般に理解してもらうための情報発信、コミュニケーションのあり肩」と「小学校・総合学習における情報発信」をテーマにセミナーをした。
また、この中でビデオ教材の貸し出しを行っていることが紹介された。詳しくはここ。
http://www.tecta.co.jp/FCCW_video/
3 6年生向け 野蒜築港を題材とした授業案
宮城県の小学校教諭が作成した15ページに及ぶ「総合的な学習活動案」の紹介。
非常によく調べていらっしゃるけど、長いのでここにはのせません。
詳しくは、どこに問い合わせればいいですか>委員会の方々
2003年4月25日、国立国語研究所「外来語」委員会が第1回「外来語」言い換え提案(最終発表)を公表しました。
この中にわれわれ技術者が普段よく使っている外来語がたくさん含まれています。
第2回「外来語」言い換え提案は、7月末に中間発表、意見募集後、10月に最終発表を行う予定だそうです。
以下に今回提案された言い換え語一覧を加工して示します。(詳細は原文を参照してください。)
提案では★と☆を組み合わせて理解度として表示しているものを、ここでは★だけを用いて理解できない人の度合いを表すものとして整理しなおしています。
★★★:その語を理解しない人が国民の4人に3人以上の段階
公的な場面で用いることは避ける方が望ましい。
★★ :その語を理解しない人が国民の4人に2人以上の段階
外来語のままで用いることは避けたい語が、
今後、普及定着に向う可能性のある語も含まれる。
★ :その語を理解しない人が国民の4人に1人以上の段階
定着に向って進行しつつあり、
外来語を用いることにさほど問題のない場合も多いが、
幅広い層の人に理解してもらう必要のある場合には、
まだ何らかの手当てが必要。
言い換え語等一覧(五十音順)
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難度 外来語 言い換え語 | その他の言い換え語例
全体 60歳以上
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★★★ ★★ アイドリングストップ 停車時エンジン停止
★★★ ★★★ アクションプログラム 実行計画 | 行動計画 実行手順
★ ★★ アクセス (1) 接続 (2) 交通手段 (3) 参入
| (1) 接近 利用 (2) 交通の便 連絡
★★★ ★★★ アジェンダ 検討課題 | 議題 行動計画
★★★ ★★★ アセスメント 影響評価 | 事前評価 再評価 評価 査定
★★★ ★★★ アナリスト 分析家 | 専門家 分析専門家
★★★ ★★★ アメニティー 快適環境 快適さ
| 快適空間 住み心地のよさ 居心地のよさ
★★★ ★★★ インキュベーション 起業支援 | 起業家育成 新規事業支援 創業支援
★★ ★★★ インサイダー 内部関係者 | 会社関係者 内部者 部内者
★★★ ★★★ インターンシップ 就業体験 | 体験就業 就業実習 専門実習
★★★ ★★★ インタラクティブ 双方向的 | 対話的
★ インパクト 衝撃 | 印象 影響 迫力
★★★ ★★★ インフォームドコンセント 納得診療 説明と同意
★★★ ★★★ オピニオンリーダー 世論形成者 | 世論主導者 世論リーダー 論客
★★★ ★★★ オンデマンド 注文対応 | 受注対応 注文即応 受注生産
★ ★★ ガイドライン 指針 | 運用指針 手引き
★★★ ★★★ キャピタルゲイン 資産益 | 資産収益 資産売却益 資産値上がり益
★ ケア 手当て 介護 | 看護 手入れ
★★★ ★★★ コミット (1) かかわる (2) 確約する
| (1) 関与する 参与する
★★★ ★★★ コミットメント (1) 関与 (2) 確約 | (1) かかわり (2) 公約
★★★ ★★★ コンセンサス 合意
★★★ ★★★ コンソーシアム 共同事業体 | 共同研究体 共同企業体 企業連合
★★★ ★★★ コンテンツ 情報内容 | 内容 中身 番組
★★★ ★★★ サーベイランス 調査監視 | 監視
★★★ ★★★ シーズ 種(たね) | 種子 技術の種(たね)
★ ★★ シェア (1) 占有率 (2) 分かち合う 分け合う
| (1) 市場占有率 (2) 共有する 分担する 分配する
★ ★★ シフト 移行 | 切り替え 転換
★★ ★★ シンクタンク 政策研究機関 | 調査研究機関
★★★ ★★★ スキーム 計画 | 枠組み
★★★ ★★★ スクリーニング ふるい分け | 選別 選別検査 選抜
★★★ ★★★ スケールメリット 規模効果 | 規模の利益 規模利益 規模拡大効果
★★★ ★★★ ストックヤード 一時保管所 | 保管所
★★★ ★★★ セカンドオピニオン 第二診断
| 第二意見 別の医師の意見 別の弁護士の意見
★ ★★ セキュリティー 安全 | 安全性 防犯 保安
★★★ ★★★ ゼロエミッション 排出ゼロ | 廃棄物ゼロ ごみゼロ 完全再利用
★★★ ★★★ タイムラグ 時間差 | 遅れ
★ デイサービス 日帰り介護 | 日帰りサービス 通所介護
★★ ★★★ デリバリー 配達 | 宅配 配送
★★★ ★★★ トレーサビリティー 履歴管理 | 履歴管理制度 追跡可能性
★★ ★★ ノンステップバス 無段差バス | 低床(ていしょう)バス
★★★ ★★★ ハーモナイゼーション 協調 | 調整 国際協調 制度調和
★★★ ★★★ バックオフィス 事務管理部門 | 事務部門 管理部門 間接部門
★ ★ バリアフリー 障壁なし | 無障壁 段差なし
★★★ ★★★ フィルタリング 選別 | 情報選別 より分け
★★★ ★★★ フェローシップ 研究奨学金 | 研究奨学生資格
★★ ★★★ フォローアップ 追跡調査 | 事後点検 後の手当て
★ ★★ プレゼンテーション 発表 | 説明 提示 提案
★★ ★★★ フレックスタイム 自由勤務時間制 | 時差勤務
★★★ ★★★ プロトタイプ 原型 | 試作モデル 試作品
★★ ★★★ ポジティブ 積極的 | 肯定的 前向き
★★ ★★ マスタープラン 基本計画
★★ ★★★ メンタルヘルス 心の健康 | 精神保健 精神衛生
★★★ ★★★ モータリゼーション 車社会化 | 車社会
★★ ★★★ モチベーション 動機付け | 意欲 やる気 士気
★★★ ★★★ モラトリアム 猶予 | 債務支払い猶予 猶予期間
★★★ ★★★ ユニバーサルサービス 全国均質サービス
★ ★★ ライフサイクル 生涯過程 | 一生涯 循環過程
★ ★★ ライフライン 生活線 | 生命線 命綱 光熱水路
★★★ ★★★ リーフレット ちらし | パンフレット 手引き 案内
★ ★★ リニューアル 刷新 | 改装 新装 一新
★★ ★★★ ワーキンググループ 作業部会
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第2回「外来語」言い換え対象語
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アーカイブ、デジタルアーカイブ、アイデンティティー、アプリケーション、
イノベーション、インセンティブ、インフラ、エンパワーメント、
エンフォースメント、オブザーバー、オンライン、キャッチアップ、
グランドデザイン、グローバリゼーション、グローバル、ケーススタディー、
コア、コミュニケ、コミュニティー、コラボレーション、
コンセプト、サマリー、シミュレーション、スクーリング、
セーフティーネット、セクター、タスク、タスクフォース、
ダンピング、データベース、トレンド、ノーマライゼーション、
バーチャル、バーチャルリアリティー、ハードウェア、パートナーシップ、
バックアップ、ビジョン、フォーラム、フレームワーク、
ベンチャー、ボーダーレス、ポテンシャル、マーケティング、
マクロ、マネジメント、マネジメントシステム、マルチメディア、
ミスマッチ、ミッション、メセナ、モニタリング、
モラルハザード、ユビキタス、ライブラリー、リアルタイム、
ログイン、ワークショップ
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雑誌架に目を向けると、ヨーロッパの街並みに最新型の路面電車という表紙の、まるで航空会社の国際線機内誌のような雑誌が「手に取ってくれ」と言わんばかりに土木学会誌の横に並んでいた。
手にとって中を開くとグラビアがすこぶる美しい。
もう少しページをめくると、そこには円谷プロ作品「ウルトラマン」の監督だった実相寺昭雄氏の、路面電車を題材とした書き下ろし水彩画が見開き2ページにわたって文章とともに掲載されていた。
これは、と、前の号を探してみると、これまた美しい海外風景写真に埋め尽くされていた。
この冊子は、現在通巻219号になった(社)建設コンサルタンツ協会が発行する会誌「Civil Engineering Consultant」である。
以前の「明日へのJCCA」という名前を2001年1月発行のVol.210から変更し、同時にデザインも一新している。今回紹介したのは最近の2号、Vol.218とVol.219である。2003年1月発行のVol.218は、編集委員会が初めて独自海外取材を敢行した「土木遺産」特集号だ。2003年4月発行のVol.219は「路面電車」特集。
実相寺監督の書き下ろし水彩画は一見の価値あり。無知をさらけ出すようだが、LRTがLight Rail Transitの略であることも「軽快電車」と和訳されていることも初めて知った。
以下、新装なってからの特集を列挙する。
2003年 4月(Vol.219) 路面電車/LRT−人と環境にやさしい乗物−
2003年 1月(Vol.218) 土木遺産−活用され愛されつづける文化−
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2002年10月(Vol.217) 地域を活かす情報
2002年 7月(Vol.216) 河川技術者の志
2002年 4月(Vol.215) 循環型社会−持続可能な未来に向けて−
2002年 1月(Vol.214) 文明の劇場・首都−その変遷と未来−
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2001年10月(Vol.213) 和歌山−自然と歴史の宝庫 紀の国−
2001年 7月(Vol.212) 仙台−杜の都の水文化−
2001年 4月(Vol.211) 防災−災害を忘れないために−
2001年 1月(Vol.210) 21世紀−新しい時代に伝えるもの−
インプレス社発行インターネットマガジン2003年5月号(通巻100号)の特別付録に「インターネットの100人」という小冊子がついてました。ここに、100人のキーパーソンに"インターネット登場以前と以降とで、変わったと思う分野にA、変わっていないと思う分野にB、今までとあまり変わらなかったがこれから大きく変わっていくだろう分野にCをつけてください。(もっともそう思うものを1つだけ、または全分野)"と質問したアンケート結果が載っていました。全19分野は以下のとおり。
経済、雇用・ワークスタイル、経営・ビジネス、法律、教育、医療・福祉、犯罪、環境、メディア(新聞・放送・出版など)、芸術・エンターテインメント、通信、消費(衣・食・住など)、交通、市民運動・市民コミュニティー、倫理、政治、国際関係、軍事・戦争、自己表現
この中で、次の3分野について、それぞれの回答を集計してみました(重複回答あり)。
経済: A 53人、B 5人、C 16人、無回答 27人
交通: A 10人、B 39人、C 25人、無回答 28人
環境: A 11人、B 41人、C 19人、無回答 31人
全分野を集計するのは大変だったので他は割愛しますが、「交通」「環境」と似た回答傾向の分野は「政治」と「法律」でした。
小泉内閣メールマガジン 第90号(2003/04/10)の中で,上野公成・内閣官房副長官の特別寄稿として,「電線類地中化への取組について」が掲載されています。
● 電線類地中化への取組について(内閣官房副長官 上野公成)
先日、都市再生戦略チームの伊藤滋座長が「緑陰道路を造ろう」と「街から電線を無くそう。」という寄稿をされましたが、国民の関心が高く、反響が大きかったので、早速副大臣会議で取り上げました。
緑陰道路については、既にこのメルマガでお知らせしましたとおり、住民の方々と協力して豊かな街路樹を育んでいく取組を始めており、早速仙台市など13件を第1次モデル地区に指定しました。
電線類地中化については、私と、この問題に関係する中馬国土交通副大臣、加藤総務副大臣、西川経済産業副大臣で検討を進めてきましたが、この度、「電線類地中化の着実な推進に向けた基本方針」をとりまとめました。
電線類の地中化は、昭和61年度から平成10年度までに全国で約3,400kmが実施されました。現在は、平成11〜15年度の「新電線類地中化計画」に基づき、さらに3,000kmを目標に、従来の倍以上のペースで鋭意推進しています。ただ、まちなかの幹線道路については整備が進んできているものの、非幹線道路などは欧米に大きく立ち遅れているのが現状です。
「基本方針」では、平成15年度は、現在の計画に基づき事業を行う中で、直ちに都市防災等の新たなニーズを踏まえた4つのモデル地区(※)を指定し、具体的な事業を実施しつつ、コスト縮減や費用負担、支援制度のあり方について検討を進めることとしました。
その結果を踏まえ、平成16年度概算要求に反映するとともに、平成16年度からの新たな「電線類地中化計画」を今年度中に策定することとしています。
この新たな「電線類地中化計画」では、
(1) まちなかの幹線道路については引き続き重点的に整備すること
(2) 都市景観に加え、防災対策(緊急輸送道路・避難路の確保)、バリ
アフリ−化等の観点からも整備すること
(3) 良好な都市環境・住環境の形成や歴史的街並みの保全等が特に必要
な地区においては、主要な非幹線道路も含め面的に整備すること
を基本的な推進方針としたいと考えています。国・地方公共団体の財政事情も悪化しており、電力・通信分野の自由化の進展等で電線管理者の経営環境も厳しさを増している状況ですが、制度の見直し、コストの縮減等に一層の工夫を行い、国民の要望に応えていきたいと思います。
緑陰道路の普及等とあわせて、緑豊かで住みよい街づくりが進むよう、地域住民の皆様のご理解、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
※ 4つのモデル地区
(東京都環状七号線、大阪府堺市、島根県津和野町、東京都文京区千駄木)
http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2003/0410t.html
こちらの記事もご覧ください。
意見交換広場:電線を隠せませんか?
土木学会誌2003年4月号「時局を論ずる」pp5-6で、
土木(工学)→社会資本(工学)への革新、飛躍を!
と佐々木氏が提案されています。
氏の主張は
「旧来の土木と決別し、わが国の国家目標の実現に寄与する社会資本の整備に向けて革新・飛躍する」ため、土木を社会資本として捉えなおし、
土木(工学)→社会資本(工学)への脱皮を図る時期にある、というもの。
中国文明(築土構木の語源)からの自立に向けた一つの決断ともしている。
今までのは、土木というイメージの後ろ向きさを改善、、、のような主張が多かったが、革新・飛躍という前向きさに好感が持てる。ただ、私は土木という言葉を愛してやまない。
でも、国語学会が日本語学会になるのか、という話もあるし。
http://www.asahi.com/culture/topics/K2002062102368.html
やはりCI(Corporate Identity)が必要なのでしょうか?
土木学会誌2003年4月号pp3-4「時局を論ずる」より、
市民に正しく土木を認識してもらう方法として、
篠原氏は土木技術者への提案として以下をあげています。
・土木エンジニアの顔を出すこと、
・そのためにコンペやプロポーザルを行うこと。
・土木史家を育てて先人の業績を世に問うこと
・自らの地位を貶めるマニュアル指向をやめること
JSCE.jpで、どうぞ顔を出してください。(^・^)→匿名じゃなくて...
土木の仕事で、コンペ、プロポーザルは少ないですね。
なぜなんでしょ。どうやったら増えますか?
マニュアル指向、本当に脱皮したいところです。
プロポーザルをやると勝つために脱皮するような気がします。
コメントつけにくいですけど、あなたの意見をお寄せください(^_^.)
(参考:同氏の朝日新聞2002年9月5日掲載記事はこちら)
http://www.loveriver.net/opinion/sinohara.html
国土交通省による「国づくりの100年デザインの提案 −住みたい、行きたい、夢あふれる日本−」が提出されています。
http://www.mlit.go.jp/kokudokeikaku/100YD/teian/index.htm
自分の分野の中しかわかりませんが、非常に画期的なビジョンですので一度ご覧ください。ただ、大まか過ぎて、私たちにとっては論点はなんなの?と聞きたくもなりますが、ここに出ていること全てが論点の固まりかなとも思います。
私たち土木技術者からの、「この視点はいい」「これは意味無いのでは?」などの意見発信も大切です。PIでやっていますので、皆さんも参加しましょう。(コメントに、あなたの送った意見などを載せてください。)
科学技術振興財団が構築した科学分野の事故や失敗事例を集めたデータベースを2003年3月27日(木)からインターネットで公開する。構築は「失敗学」の権威である畑村洋太郎・工学院大学教授を委員長とする専門家グループが行っており、公開後も事例を追加していくという。
データベースは、機械、材料、科学物質・プラント、建設の分野に分かれ、合計件560の事例が集められ、それぞれ原因、行動、結果(添付資料参照)が細かく分類されているという。現時点では公開されていないので詳細は不明であるが、サンプルは財団の発表記事の中にあるのでそちらを見ていただきたい。
原因、行動、結果まんだらと名付けられた各視点からの階層分類が面白い。
○科学技術振興財団の発表記事
http://www.jst.go.jp/pr/report/report303/index.html
○データベースアドレス(3月27日より公開)
http://shippai.jst.go.jp/