鉄筋のかぶり厚について

ご教示ください。                                   コンクリート標準示方書【施工編】(土木学会)の型枠の施工における解説では、コンクリート表面から2.5cmの間にあるボルト、鋼棒等の部分は、穴をあけて取り除くよう記載がありますが、そもそもこの2.5cmとは、どのような工事(建築工事か土木工事か等)を対象とされて決められているのでしょうか?
よろしくお願いします。                                (参考までに、道路橋示方書【共通編】での鉄筋のかぶりは、一番小さいもので大気中の場合のはりの35mmとなっています。従って、コンクリート表面から35mmの間にセパレータの鋼棒が残らないようなサイズのピーコンを選定するようにしています。)

ブロック積の載荷荷重

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ご教示ください。
間知ブロック積擁壁に直接輪荷重を載せてはダメなのでしょうか。
昔、何かで見た覚えがあり、確かに担当官からだめだと言われたことがあるのですが、何か根拠はあるのでしょうか。
国土交通省の土木構造物標準設計集録のブロック積は10KN/m2考慮されているんですよね?

有ヒンジラーメン橋の落防構造

「緊急輸送道路の橋梁耐震補強3箇年プログラム」に準じて、「PC3径間有ヒンジラーメン橋」の落橋防止システムの要否を考えた場合、桁端部に落橋防止構造は必要なのでしょうか?
ちなみに支承条件は、A1(M),P1(R),P2(R),P3(M)となっており、P1-P2の中央はヒンジです。
私の意見としましては、橋脚部がラーメンとなっており、落橋しにくいと考えられるため、「3プロレベル」では落橋防止構造は必要としないと考えます。
皆さんの意見をお聞かせください。よろしくお願いします。

舗装の設計について

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舗装の設計についてお教え願います。多層弾性理論を用いて舗装を設計しようと考えていますが、この設計ではアスファルトの破壊と路盤の破壊を別々に計算することとなります。計算上はいろいろな状況が発生しますが、現実的にアスファルトが破壊(ひび割れ20%)する前に路盤が破壊(沈下量15mm)すると、どのようなことが舗装に起きるのでしょうか。またボトムアップクラックとトップダウンクラックを現場で判別する方法を教えてください。

微破壊試験について

 微破壊試験について質問させていただきます。
微破壊試験の対象工事となり、BOSS型枠を設置してつぶしをかけたところ設計強度に達しませんでした。
知り合いの施工業者に聞いたところその業者も強度が出なかったといていました。
 皆さんの中でそのような経験のある方がいらっしゃったらご意見お願いします。

幅の大きい躯体の設計

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「幅の大きい躯体は、鉛直荷重による鉛直亀裂を考慮して設計するものとする。」と道示?8.2.2にあるり、小判型橋脚等のうち幅に比べ支承数が少なく、上部構造の死荷重反力が比較的大きいものについては、橋脚躯体の天端中央付近に鉛直荷重に起因する鉛直方向のひび割れを生じることがある。この鉛直方向のひび割れに配慮する配筋とはどれだけの鉄筋をどのように配置すればよいのでしょうか?
張出部の設計で上側に引張鉄筋を配置する場合には、その鉄筋を全幅を通して配置するのが望ましい。とあるが、実際計算等で必要な鉄筋量の算定は可能でしょうか。張出部に支承がのらないような場合にはどの程度の鉄筋を配置すればよいのでしょうか。

地盤反力係数の寸法による影響について

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 お世話になります。

 道示では地盤反力係数の載荷寸法による影響に対し、(Bv/0.3)^(-2/3)で考慮がされています。
 たとえば10m×10mであれば0.072倍、30m×30mであれば0.032倍と非常に小さな値になります。
 ここで疑問なのが、大きな耐圧版の上に多くの機械を載せる場合(プラントの基礎のイメージ)には、この載荷寸法による影響をどのように設定するのが適切なのでしょうか。
 基礎の大きさに対して相対的に荷重が小さい状況、また、耐圧版が相対的に剛体とはみなせない状況などでは、単純に基礎の寸法で地盤反力係数が低減(補正)できないのではないかと思っています。

 荷重レベルや剛体といえないような基礎も考慮した、地盤反力係数の寸法による影響についての考え方、あるいは、それらを解説した文献をお尋ねいたします。

 よろしくお願いいたします。
 

 

飽和雨量の設定について

初めて投稿します。
素人質問で申し訳ないのですが、飽和雨量について質問があります。
借用した資料を2,3種類見たのですが、小流域の木村の貯留関数法で、
Rsa=∞と表記されているのですが、
計算上、Rsa=500?として計算しています。
このRsa=500?の根拠がわかりません。
第4紀火山岩流域としても、280〜430?となっています。
Rsaを計画降雨以上に設定すれば、
結果は変わらないのですが、その場合、問題はあるのでしょうか。
また、Rsaを計画降雨より小さく設定した場合、
流量が大きくなりますが、それが、
過大かどうかを判定する方法等あるのでしょうか。
よろしくお願いいたします。

設計付着強度の決定根拠

鉄筋コンクリート用棒鋼の付着強度試験の結果が手元にあり、無塗装鉄筋の付着応力度が0.002d(d:鉄筋径)の時は3.5〜3.9N/mm2程度、最大応力度は11〜15N/mm2でした。
σck=30N/mm2に対し許容付着応力度は道示で1.8N/mm2、コンクリート標準示方書の強度算定式で2.7N/mm2となります。道示と示方書では安全率1.5が見込まれていると仮定すれば、だいたい同じような考え方になっているものと想像できます。それに対し、試験値の方は大きな値となっており、『0.002dで付着強度とする』と明記されているならばわかるような気がしますが、試験法では最大応力度も試験データとして必要となっています。ここで、いったいどういう手順(考え方)で付着応力度(強度)が決められているのか疑問に思っています。解説している文献等が見つかりません。どなたか、決定までの考え方(あるいは文献)がわかる方はいらっしゃらないでしょうか。