建設発生土(捨石)の搬出について

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建設発生土(捨石)の搬出について「搬出者側が運搬費用を負担する」と明文化されたものはないでしょうか。

今年の下半期に、国庫補助対象のA現場(搬出側)で掘削に伴う捨石が5,000m3程度発生します。
同じ発注者の同じく国庫補助対象のB現場(受け入れ側)で基礎に捨石が30,000m3必要なため、A現場の費用で、B現場に持きます。
ところが補助率がA現場(50%)の方がB現場(40%)よりも補助率が良く、 会計検査で「A現場の費用で搬出すればB現場の費用で搬出するよりも、発注者側が得をするではないか。」と指摘される可能性があります。
通常「搬出者が運搬費などの搬出費用を負担する」のが慣例だと考えているのですが、この考えが間違っていなかったらそれについて(そんなものはないと思いますが)明文化されたものはないでしょうか。
または「搬出する側はいらない。」「受け入れ側は経済的かつ必要。」なのだから、通常は折半ではないか。
など、他の意見があればお教え下さい。よろしくお願いいたします。

耐候性鋼材のフィラープレート

鋼橋で耐候性鋼材仕様とする場合、板厚差の調整に使用するフィラープレートは、3.2mmを最小厚としているのですが、その理由をご存知の方、いらっしゃいましたらお教えいただけないでしょうか。

よろしくお願いします。

細粒土(改良したもの)による盛土の品質管理について

高速道路の路体盛土で、なじみの土建屋さんから依頼を受け、現場密度試験(砂置換法)を実施しました。
材料土は現場で100mmふるいにかけ、セメント系固化材を添加した改良土ですが、もとの土は礫混じり粘性土(やや耕作土が混じる)程度と考えられます(粒度試験を実施していないので正式な土質名称はつけられません)。
現場での感覚としては、ハンマーとたがねを使って土を掘り出したので、硬く締まっていると思ったのですが、持ち帰って乾燥炉にかけたところ、乾燥密度が大きく落ちてしまい、規格値に10%余り届かない結果となりました。
今その原因を考えているのですが、私にはこのような事例の経験がなく、質問します。

材料土は粘性土に類似する改良土で、含水比は30%程度でした。
このような土を乾燥炉にかければ、ある程度の乾燥密度の落込みは想定されますか?
教科書を読むと、細粒土の場合は密度比による管理ではなく、空気間隙率による管理をしなさいとありました。基本的な算出式等はざっと理解しましたが、このような土で、密度比では10%余りアウトでも、空気間隙率ならばOKという事があるのであしょうか。
なお、算出には土粒子の密度が既知でないといけないとのことですが、事前に土質試験が行われてなく、急遽試験を実施し、その結果を待っているところです。
細粒土の場合は空気間隙率で品質管理する、という基本的な考え方も含めて、ご教授願えませんでしょうか。

メッシュ土量の計算方法について

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現在、区画整理地内の造成設計をしており、メッシュ法を用いて造成土量を算出したいと思っております。
メッシュ法を調べると、計算方法には1点法、4点柱状法、4点平均法、4点平均標高法というものがあるところまでは分かったのですが、考え方の違いについてまでは記載されていません。
計算方法それぞれの考え方をご存知の方いましたら、教えてください。
記載されている書籍やURL等も教えていただけると助かります。

また、20mメッシュ内に境界線が入っており、境界線で面積を切り取るため、土量を算出したい面積が20×20=400m2では無い場合の土量の算出方法についても合わせて教えてください。

宜しくお願い致します。

地下の柱状改良杭の杭頭処理

軟弱地盤に地下室を作るにあたり 地上から8mの深度まで柱状改良を施工します。
上部の 2.9mは空堀し それから下を改良しておきます。次に3.2mの深度まで地下を掘削すると 0.3m程度 杭頭を掘削することになりますが 改良杭はセメントですのでバックホウで掘削可能と存じます。この施工方法は経済的で簡便と存じますが この施工方法で正しいでしょうか。お教えください。

代価表で諸雑費(まるめ)の定義

土木工事の積算をしています。代価表を作成しているのですが、最後に諸雑費(まるめ)とあるのですが。
端数調整の意味だと分かりますが、プラスにするのかマイナスでするのか、意味がわかりません。定義のようなものを教えて下さい。

敷き鉄板による荷重分散

ラフタークレーンのアウトリガー下に敷き鉄板を敷いたとき、荷重が作用する面積はフロート幅を縦、横とも2倍した面積で良いのでしょうか。2倍して良い場合、それを示した文献や指針等はありますか?
例)フロート幅0.6mの時
縦:0.6×2
横:0.6×2
荷重作用面積:1.2×1.2=1.44m^2