直接基礎の構造計算の際の地盤の強度の影響についての質問です。
ある記事では、地盤はクッションと考えれることができるので、 地盤が固いほど、クッション性がよくなり、基礎の反力は小さくなると書かれてました。
また、ある記事では、暖簾の腕押しというとおり、 地盤が柔らかいと押し返しが弱く、基礎への反力も小さくなると書かれてました。
2つの記事は全く、真逆のことが書かれていますが、どちらが正しいのでしょうか?
地盤を弾性体として考えたとき、地盤に載る荷重と変位(押込量)と地盤反力は相関性があります(フックの法則)。 作用する荷重が変わらないとして、地盤が硬い(地盤バネが大きい)と変位は小さくなり地盤反力は大きくなります。 逆に地盤が軟かい(地盤バネが小さい)と変位は大きくなり地盤反力は小さくなります。 地盤を剛体として考えたときは、変位が発生せず地盤反力が100%返ってきます。
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#8197 Re: 基礎の構造計算における地盤の強度の影響について
地盤を弾性体として考えたとき、地盤に載る荷重と変位(押込量)と地盤反力は相関性があります(フックの法則)。
作用する荷重が変わらないとして、地盤が硬い(地盤バネが大きい)と変位は小さくなり地盤反力は大きくなります。
逆に地盤が軟かい(地盤バネが小さい)と変位は大きくなり地盤反力は小さくなります。
地盤を剛体として考えたときは、変位が発生せず地盤反力が100%返ってきます。