基礎の構造計算における地盤の強度の影響について

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直接基礎の構造計算の際の地盤の強度の影響についての質問です。

ある記事では、地盤はクッションと考えれることができるので、
地盤が固いほど、クッション性がよくなり、基礎の反力は小さくなると書かれてました。

また、ある記事では、暖簾の腕押しというとおり、
地盤が柔らかいと押し返しが弱く、基礎への反力も小さくなると書かれてました。

2つの記事は全く、真逆のことが書かれていますが、どちらが正しいのでしょうか?

コメント

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地盤を弾性体として考えたとき、地盤に載る荷重と変位(押込量)と地盤反力は相関性があります(フックの法則)。
作用する荷重が変わらないとして、地盤が硬い(地盤バネが大きい)と変位は小さくなり地盤反力は大きくなります。
逆に地盤が軟かい(地盤バネが小さい)と変位は大きくなり地盤反力は小さくなります。
地盤を剛体として考えたときは、変位が発生せず地盤反力が100%返ってきます。