
地震工学委員会から、『 地震被害調査シリーズNo.4 2023年トルコ・シリア地震 被害調査報告書』が発刊され、好評発売中です。
-2023年トルコ・シリア地震による被害を網羅的に解説―
本報告書は、2023年2月6日に発生したトルコ南東部・カフラマンマラシュ地震(トルコ・シリア地震)による、地震動ならびに断層変位の特徴や、地盤、建物、橋梁、ライフラインの被害、および、災害発生後の対応と住宅の復興について、土木学会調査団により網羅的に調査・分析した結果を取りまとめたものです。規模の大きな地震が短い期間に連続して発生した結果、強震動、地盤変状、斜面崩壊、地表断層変位による複合的な荷重が土木構造物に作用して地震被害が助長されました。防災・減災の対策を講じる立場の技術者や自治体職員の皆様などに対して役立つように、数多くの災害事例が丁寧に解説されています。
(書籍情報)
■編集:地震工学委員会 地震被害調査小委員会
(委員長:京都大学・後藤 浩之)
■定価:7,700円(本体7,000円+税)
■ISBN:978-4-8106-1150-2
購入については下記をご参照下さい:
https://www.jsce.or.jp/publication/detail/detail.asp?id=3470
土木学会会員の方は、会員頒布価格にて本書をお買い求めいただけます。