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#976

次のような諸条件を考慮して判断することになると思います。
1. 擁壁の構造が力学的にどのようになっているか。
2. 擁壁の裏側を構成する物質がどのような物理的な性質(例えば土質定数、水理定数など)を持っているか。
3. 擁壁前面の水面、流速などが時間的場所的にどのような変化をするか。
4. 擁壁に「水抜き孔」を設けた場合と設けない場合とで擁壁裏側の水位(動水勾配線)及び水流のエネルギ−(速度水頭)がどのように変わるか。
5. 擁壁の裏側の物質の力学的性質が上記によりどのように変化し、流動化などが発生するか。それに伴って擁壁の転倒、滑動、破壊などが発生するまで至るか。
等を考慮して「水抜き孔」の設置(間隔、大きさなど含めて)の判断をすることになります。勿論「水抜き孔」を設けない方が良い場合もあります。単純にこの場合は「水抜き孔」を設ける、あるいは設けないと決らない場合が多いと思います。

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