水位の高い箇所での地盤改良

補強土擁壁設計を行っているのですが、基礎の処理で悩んでいます。
ボーリング調査によって表層から2〜3m下に支持層が確認されていますが、
盛土下擁壁のため壁高が1m違うだけで、大きな金額差が生じてしまうため
擁壁の高さを抑え経済的な設計となるよう、この2〜3mの層を改良し支持層として
利用したいと考えています。
しかしこの改良を検討している層から水位が確認されており、河川の流水部分から
10mほどしか離れていません。
置き換えでの検討もしましたが、円弧すべりでアウトとなるため何とか改良を行いたいと思うのですが、水位(水辺)がある場合の地盤改良の経験がなくどういった工法が適して
いるのかがわかりません。

・水位のある箇所での擁壁基礎地盤改良工法
・河川への環境配慮(六価クロムの問題等)
以上の二点についてアドバイスのほどよろしくお願いいたします。

集水井筒の耐震設計について

市街地において飲料用水を確保するために、集水井筒(コンクリート製)を施工することになりました。
この際、集水井筒の耐震設計を行う必要はありますか? また、詳細設計が必要な場合、どれくらいの期間と費用が必要ですか?

軟弱地盤の支持力について

軟弱地盤(有機物混じり粘性土:N値1−3程度)に、根入れが深い形(3m)でフリュームを設計する場合、テルツアギーの支持公式で支持力を計算すると(仮に粘着力C=0/m2、内部摩擦角Φ=0度でも)、根入れ深さが効いて、ある程度の支持力が期待できることとなります。もし、この支持力で構造物が沈下に対し安定を保てれば、本当に、有機物混じりの軟弱地盤上に直接基礎で設計しても構わないのでしょうか。正直言って、N値1-3の地盤に永久コンクリート構造物を載せるのは気持ちが悪い気がします。実際に、このような形で設計されることが普通なのでしょうか。それとも、現場で軟弱地盤があると判断された時点で、置換や杭基礎などの対応をするのが普通なのでしょうか。どなたかご教示頂ければ幸甚で

設計CBR試験の頻度

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CBR試験の試料を採取する場合の頻度はどの程度必要なのでしょうか。
舗装設計便覧等では「舗装構造は少なくとも200mの区間は変えないよう設計することが望ましい」と記述されているので、私の理解では、200mに1箇所、最低3箇所、試料を採取しCBR試験をする、という認識でいます(当然土質が変化しているような箇所があれば試料を採取する)。
明確な規定はあるのでしょうか。

曲げ耐力算出方法について

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限界状態設計法の曲げ耐力算出方法について教えてください。
市販のソフトで曲げ耐力を算出していますが、曲げ耐力算出の収束条件に軸力N=一定とM/N=一定の2つを選択できるようになっています。
ソフトの説明書にはコンクリート標準示方書に準拠した場合はM/N=一定しか選択できないと記述してあります。
コンクリート標準示方書に準拠すれば曲げ耐力の収束条件はM/N=一定になるのでしょうか?

そもそもM/N=一定の意味がよく理解できません。
終局時に軸力も増加していくという意味なのでしょうか。
現在設計している構造物は終局時には曲げと水平力のみが増加し、軸力は増加しないと仮定しています。
このような場合でもコンクリート標準示方書に準拠した場合はM/N=一定の仮定で終局モーメントを求めるのでしょうか?
よろしく御願い致します。

エアモルタルの強度基準について

既設のHP管をエアモルタルで充填しようと考えています。
エアモルタルの強度基準などはあるのでしょうか。
施主様に基準などの提示を求められたのですがはっきりした基準が分かりません。
管はφ1000、GL-3000くらいの場所に埋設されてます。
よろしくお願いします。

アンカー付山留め式擁壁について

親杭横矢板+永久アンカーとして設計された擁壁です.
H形鋼杭(Hmax=25m)、アンカー段数;max9段、地質;CL級
 
 擁壁前面に位置する関連構造物の施工完了後、この擁壁に化粧コンクリート(t=50cm程度)を施し、修景も考慮し、前面を盛土しようと考えています.
 盛土のなかに埋まるアンカー力は除去せず、そのまま頭部を化粧コンクリートで覆い、盛土ラインより上部のアンカーのみ維持管理ができるようにしようかと考えるのはおかしいですか?
 

仮設道路に用いる仮桟橋の最急縦断勾配の規定は?

市道下の空き地で工事を行うため、仮設道路を計画中です。現在のところ、仮桟橋と盛土による仮設道路を考えていますが、問題は道路勾配(縦断勾配)です。現在の計画では、20.8%の縦断勾配となります。巷の噂では仮設道路の最急縦断勾配はi=15.0%であると聞きますが、やはりそれより急ではだめでしょうか。申し訳ありませんが、何かわかる方教えて下さい。

パイピングに対する安定条件

水理公式集[H11]P203のパイピングに対する安定条件について質問です。
レーンによる方法、ブライによる方法の説明文の中で「これらのクリープ比が表2-6.1に示した値より小さくなるように設計すれば、一応パイピングに対して安全であると考えられている」と記載されています。しかし、水理公式集昭和46年改訂版P.238ではパイピングに対して記載で、表の値以上であればパイピングに対して安全であるとなっています。また、算定式の意味合いから後者の方が納得できます。
よって、水理公式集[H11]P203の表現は間違っている(表に示した値より大きく)のではないでしょうか?水理公式集[H11]P203の単純な文章表現間違いだと思いますが、正誤表にも該当頁はなく、本当に正しいのはどちらか分りませんので、教えて下さい。

道路の平板載荷試験

 今度、道路のコンクリート舗装部分において、路床部・路盤部で、舗装厚さ及び設計値の確認のために道路の平板載荷試験を予定してます。
 発注者が防衛省のため、『1地点の値を3回験を行い平均を用いるように』と、施工管理者に言われたのですが、その箇所をずらす際に何cm以上離すとか、基準がある様な事を聞いたので、文献等探したが見当たりません。
 何か防衛省だけなどその様な文献があるのでしょうか?
よろしくお願いします。