コンクリートのひび割れについて

土木とは違う分野ですが、複数階建ての建物で角部屋の床面スラブコンクリートに斜めにひび割れが生じる場合がありますが、これもコンクリートの乾燥収縮又は温度差によるひび割れと考えてよろしいでしょうか?どなたか明確なご教授をお願い致します。

早強コンクリートのテストハンマー強度確認について

標準のコンクリートの現地強度確認方法(テストハンマー)としては、JICS-G504-1999により、推定換算式を用いてσ10以上で確認をすることが可能ですが、早強コンクリートを使用した場合の確認方法があれば教えて頂きたいです。

「気象作用の激しい所」のコンクリートの配合について

コンクリートの規格表示として、
(呼び強度)-(スランプ)-(粗骨材の最大寸法)-(セメントの種類)
の順に「18-8-40BB」と言ったように表記していますが、
気象作用の激しい所については、呼び強度を「21」に上げる場合があります。

この「気象作用の激しい所」に該当するとの判断は、なにか基準があるのでしょうか?

RC単純床版橋配力筋の配置について

RC床版橋の主鉄筋と配力鉄筋はどちら側を外側に配置していますか?
道示には、記載されていませんが過去の標準設計等では内側へ配置されています。

因みに下部工や擁壁については、震災以降、主鉄筋が外側にはらみ出し防止という意図と施工性も踏まえた上で配力鉄筋が外となりましたが・・・。

よろしくおねがいします。

溶融亜鉛めっき鉄筋を用いた鉄筋コンクリートの付着応力度

お世話になります。
溶融亜鉛めっき鉄筋を用いた鉄筋コンクリートの付着応力度を知りたいのですが、「亜鉛めっき鉄筋を用いる鉄筋コンクリートの設計施工指針」は販売されてないとのことです。調べる方法もしくは、亜鉛めっき鉄筋の付着応力度を教えて下さい。
お手数ですがよろしくお願い致します。

コンクリートの摩擦係数

安定計算で用いる摩擦係数について質問です。
港湾の施設の技術上の基準・同解説p.310の摩擦係数に関して、「コンクリートとコンクリートの静止摩擦係数は0.5を用いても良い。」と記述されていますが、底盤コンクリート上に方塊ブロックを置くような場合でも、0.5を使用しても良いのでしょうか?基準・同解説には、「勘案し適切に設定する」とあります。
例えば、底盤コンクリートの天端仕上げは、金ごて仕上げ、木ごて仕上げ、ほうき目仕上げ等が考えられますが、どれでもよいのでしょうか?また、どの仕上げが一番摩擦抵抗力(摩擦係数ではありません)を発揮するのでしょうか?
ご教授ください。

最小スターラップ量

スターラップの最小量について、質問いたします。
コンクリート標準示方書[構造性能照査偏]の第6章「構造物の安全性照査」には構造細目として、「棒部材」ではスターラップの最小量を規定していますが、「面部材」には適用しなくてもよい。とあります。
これはどういう考えから来ているのですか?
面部材では、一部に斜めひび割れが生じても、周囲の版で受け持たれるという事でしょうか?
宜しくお願いします。

多量コンクリート打設で出荷工場が複数になるに対しての留意点

今度,コンクリート上部工の主桁部(36-12-20H)を打設しますが,数量が600m3程度あり,使用する生コン工場(生産能力)や施工条件(打設時間,運搬時間)の関係上,出荷工場(別会社)を2つにして施工することも考慮しています。材料は,極力同じになるようにしますが,粗骨材のみ違った生産地のものを使用します。粗骨材が違うので水量等の配合は考慮しますが,他に留意点や気をつけることなどあるでしょうか?
基本的には,コンクリートは同じ材料で同じプラントで製造するのが望ましいですが,そうできない場合,複数のプラントの生コンを使用する混ぜることはコンクリートの品質や耐久性でどんな問題があるでしょうか?

促進耐久性試験結果の判断方法

コンクリートの促進耐久性試験で以下の試験を行った場合、結果について判定する「基準値」というのは、どの試験も見つからないです。何か判定する標準値のようなものは無いでしょうか?
やはり無い場合は試験結果からどのように考察するのが良いのでしょうか(例えば2種類のコンクリートの試験結果を比較して、差がある、差が無い、の判定を数値の差からどう判断するのでしょうか?)
  
  試験項目      結果 
・促進中性化試験 → 中性化深さ
・透水性試験   → 拡散係数、透水係数
・塩分浸透性試験 → 塩分浸透深さ、塩分量
・長さ変化試験  → 乾燥収縮歪み

鈍角部用心鉄筋について

鈍角部の用心鉄筋でコンクリート標準示方書(構造照査編 2002)で明記されている内容については、2002年版以前の平成8年度版にも同じ規定で記載されているかお教え願えるでしょうか?
また、いかなる場合についても斜橋の場合は、必要となってくるのでしょうか?
(因みにRC床版橋で活荷重が乗用車程度の荷重です。)
宜しくお願いします。