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#10030

今回、高速道路の新設橋梁の落雷対策をする事になり、参考になるものはないかと探していて、このご質問に行き当たりましたので、私の知りうる範囲でお答えいたします。

結論から申しますと、橋梁部で人と自転車とバイクに関しましては落雷保護対策は必要です。
対策といたしましては、橋梁の鉄骨と照明用ポール等を確実に接地して、落雷時の受雷部としての機能を持たせて避雷針替わりにする、今のところこれしかありませんが、これとて充分ではなく、避雷針の保護範囲と言うのは、雷が真上から落ちてきた場合の保護範囲で、斜めから来る雷は防げませんので、保護範囲内でも3割以上落雷はありますので橋梁部等を避雷針代わりにしても、通行者に直撃雷が発生することはあり、万全ではありません。
更に、落雷時に流れる電撃流は40KA前後が多いのですが、最近90KAの電撃流も観測されていて、地球温暖化のせいか、雷のパワーが増してきております、それで落雷時に橋の表面を流れる逆電流(特に降雨時は地表の電流は流れやすい)が大きく、自転車のタイヤや人の靴などの絶縁物が地表との間にあるとしても、降雨時はタイヤや靴や靴下等が濡れている場合が多いので、電流が流れやすく落雷時は非常に危険です。

雷鳴が轟く降雨時は、橋を渡らない事しか対策はありません、回答になっていなくて済みません。

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