基面整正の必要性についてご教授いただきたいです。
排水工の設計をしており、コルゲート管からダクタイル管へ交換を行います。 その際に桝、トラフ、一部コンクリート管の箇所は基礎材を用いるため基面整正が必要ですが ダクタイル管の直下は基床材であるため基面整正は不要と言われました。 なぜダクタイル管直下は基面整正が不要なのでしょうか。
設計の経験が浅く、レベルが低い質問で申し訳ないのですが教えていただけますと幸いです。 よろしくお願いいたします。
基面整正は床仕上げですね。 それは必要です。 なんでも基面を整えないと床下がりを起こしますから必要ですよ。
記憶曖昧ですが、砂利転厚の密度管理は側溝砂利辺りとは密度管理基準値が違うはずです。
回答いただきありがとうございます。
ということはダクタイル直下の基床材も基面整正が必要ということでしょうか。 材料が土であれ砂利であれ転圧を必ず行わなければならないという認識で よろしいでしょうか。
基面整正は何処を指すのかが分かれば、そのような質問にはならないはず。 基面整正は土(要するに地盤)にしか発生しません。 砂利は転圧です。 ただ、基床材は砂利ではなく砂かもしれませんよ。(ダクに砂利は攻撃性有るんじゃ無いかな)
理解が足りず申し訳ございません。 また質問の内容も説明が十分でなくせっかくアドバイスしていただいているのに重ねて申し訳ございません。
現在この施工に関しての数量集計表を作成しており、なぜ「基床材」は基面整正が不要で 「基礎材」だと必要と言われたのかについて疑問を持ちました。
自分なりに考えた答えが下記のとおりです。 ダクタイルの基床材に使用するものは良質土を想定しています。 最終的にはダクタイルは土の中に埋めるため、締固めをしながら進めていくので あえて「基面整正」という形で数量を拾う必要はないが、 桝やコンクリート管の直下は基礎材で、使用するものは砂利であるため転圧が必要となり数量を拾わなくてはならない
一度目の回答で「なんでも基面を整えないと床下がりを起こしますから必要ですよ」とアドバイスいただきましたので、 材料や施工工程はさておき、床掘をしその上に何かを設置するとなると必ず基面整正、床仕上げが必要になるのかという 意味合いで「材料が土であれ砂利であれ転圧を必ず行わなければならない」という言葉になってしまいました。
置き換え材を入れる床に基面整正(=床仕上げのことです(昔は床仕上げと言ってました))は必要です。基礎材を入れたときの層状転圧(20cm層状かな?)とは意味合いが違うという事です。 基床材というのはパイプラインや水道系で言っている呼び方で、一般土木のパイプカルバートで言う所の基礎材で、意味合いは同じです。 基床材は砂利があるかどうか覚えていませんが(ダクタイルへの攻撃性の問題)、砂だと敷きならしだけで転圧はあったかなかったかちょっと分かりません(多分あったはずです)。 基面整正と転圧は何に対してやる施しなのかが明確に分かれば、発注者が言っている意味も私が言っている意味も理解出来ると思います。
詳しく教えていただきありがとうございました。 基面整正の必要性についても理解できました。 正しい意味合いで用語を使えるよう勉強します。
第三者です。
床掘り一連の作業は、床掘り → 基面整正 → 基礎砕石地業の順に進みます。 基面整正は床付け面(床掘り後)の整正です。土を対象としています。 積算上は小規模土工であれば床掘りに含まれます。通常土工であれば歩掛に含まれませんので、別途、基面整正の数量計上が必要です。
今回の場合は推測すると、 基礎材(砕石)を使う場合は、床掘り → 基面整正 → 基礎砕石の敷き均し・転圧となりますので、基面整正が必要です。(基礎材の敷き均し・転圧は基礎材の歩掛に含まれます。m2当り単価です。)
基床材の場合は基面整正が不要と言っているので、基床材が砕石ではなく、砂、土の類を想定しているのではないでしょうか。 その場合、床掘り → 基床材の布設 →基床材の敷き均し・転圧を想定し、基床材の天端面で一気に転圧しようと思っているのではないでしょうか。床付け面(土)と基床材(土)が同様の材料だと見なして。 その考え(基面整正が不要)が正しいかどうかは分かりませんが、上記の想定であれば矛盾はないように思えます。
ご回答いただきありがとうございました。 施工順序のイメージがよくわかりましたし、なぜ不要としたかについても理解できスッキリしました。 本当にありがとうございます。
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#9243 Re: 基面整正の必要性
基面整正は床仕上げですね。
それは必要です。
なんでも基面を整えないと床下がりを起こしますから必要ですよ。
記憶曖昧ですが、砂利転厚の密度管理は側溝砂利辺りとは密度管理基準値が違うはずです。
#9244 Re: 基面整正の必要性
回答いただきありがとうございます。
ということはダクタイル直下の基床材も基面整正が必要ということでしょうか。
材料が土であれ砂利であれ転圧を必ず行わなければならないという認識で
よろしいでしょうか。
#9245 Re: 基面整正の必要性
基面整正は何処を指すのかが分かれば、そのような質問にはならないはず。
基面整正は土(要するに地盤)にしか発生しません。
砂利は転圧です。
ただ、基床材は砂利ではなく砂かもしれませんよ。(ダクに砂利は攻撃性有るんじゃ無いかな)
#9246 Re: 基面整正の必要性
理解が足りず申し訳ございません。
また質問の内容も説明が十分でなくせっかくアドバイスしていただいているのに重ねて申し訳ございません。
現在この施工に関しての数量集計表を作成しており、なぜ「基床材」は基面整正が不要で
「基礎材」だと必要と言われたのかについて疑問を持ちました。
自分なりに考えた答えが下記のとおりです。
ダクタイルの基床材に使用するものは良質土を想定しています。
最終的にはダクタイルは土の中に埋めるため、締固めをしながら進めていくので
あえて「基面整正」という形で数量を拾う必要はないが、
桝やコンクリート管の直下は基礎材で、使用するものは砂利であるため転圧が必要となり数量を拾わなくてはならない
一度目の回答で「なんでも基面を整えないと床下がりを起こしますから必要ですよ」とアドバイスいただきましたので、
材料や施工工程はさておき、床掘をしその上に何かを設置するとなると必ず基面整正、床仕上げが必要になるのかという
意味合いで「材料が土であれ砂利であれ転圧を必ず行わなければならない」という言葉になってしまいました。
#9247 Re: 基面整正の必要性
置き換え材を入れる床に基面整正(=床仕上げのことです(昔は床仕上げと言ってました))は必要です。基礎材を入れたときの層状転圧(20cm層状かな?)とは意味合いが違うという事です。
基床材というのはパイプラインや水道系で言っている呼び方で、一般土木のパイプカルバートで言う所の基礎材で、意味合いは同じです。
基床材は砂利があるかどうか覚えていませんが(ダクタイルへの攻撃性の問題)、砂だと敷きならしだけで転圧はあったかなかったかちょっと分かりません(多分あったはずです)。
基面整正と転圧は何に対してやる施しなのかが明確に分かれば、発注者が言っている意味も私が言っている意味も理解出来ると思います。
#9252 Re: 基面整正の必要性
詳しく教えていただきありがとうございました。
基面整正の必要性についても理解できました。
正しい意味合いで用語を使えるよう勉強します。
#9251 Re: 基面整正の必要性
第三者です。
床掘り一連の作業は、床掘り → 基面整正 → 基礎砕石地業の順に進みます。
基面整正は床付け面(床掘り後)の整正です。土を対象としています。
積算上は小規模土工であれば床掘りに含まれます。通常土工であれば歩掛に含まれませんので、別途、基面整正の数量計上が必要です。
今回の場合は推測すると、
基礎材(砕石)を使う場合は、床掘り → 基面整正 → 基礎砕石の敷き均し・転圧となりますので、基面整正が必要です。(基礎材の敷き均し・転圧は基礎材の歩掛に含まれます。m2当り単価です。)
基床材の場合は基面整正が不要と言っているので、基床材が砕石ではなく、砂、土の類を想定しているのではないでしょうか。
その場合、床掘り → 基床材の布設 →基床材の敷き均し・転圧を想定し、基床材の天端面で一気に転圧しようと思っているのではないでしょうか。床付け面(土)と基床材(土)が同様の材料だと見なして。
その考え(基面整正が不要)が正しいかどうかは分かりませんが、上記の想定であれば矛盾はないように思えます。
#9253 Re: 基面整正の必要性
ご回答いただきありがとうございました。
施工順序のイメージがよくわかりましたし、なぜ不要としたかについても理解できスッキリしました。
本当にありがとうございます。