路床改良の配合試験について

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路床土をセメント改良する場合、事前に現場土の配合試験をして添加量を決定します。
この場合の試験は、一軸圧縮試験 か 現場CBR試験が どちらが正しいのでしょうか?

また、試験後は品質管理として密度試験(砂置換法)を行い、最後に六価クロム溶出試験を
行えばよいでしょうか?

コメント

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地域、土質性状(含水比、粒度等)により、強度発現特性が異なります。そのため、改良前に施工対象土の室内試験(一軸圧縮試験)で添加量を定めます。圧縮試験後の供試体により、六価クロム溶出試験を行います。
既定を超える場合は、普通ポルトランドセメントでなく、高炉セメントや固化剤系にて改良を行うことを検討します。
現場の品質管理は、セメント添加深さなどについてはフェノールフタレイン水溶液での確認、密度は現場密度試験で、数点で強度試験や現場CBR試験による確認が必要になります。

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路床に対する目標設計CBR値が示されていませんか?設計CBR試験をすべきでしょう。
一軸圧縮は粘着力を算出C=q/2するためでは?滑り安定解析の確認のためではないですか?
品質管理は、締固め度ぐらいしかないですので、現場密度試験でいいですね。