河川擁壁の裏込め砕石について

かなり初歩的な質問で恐縮ですが相談をさせてください。現在護岸の施工を予定しています。
一般的な擁壁等(道路等)の場合背面に裏込め砕石を設けていて水抜きパイプが施工されていることが多いと思います。
この場合裏込めに砕石を用いることは透水性を高めて、擁壁背面の水を表に抜くための機能としてすんなり合点がいくのですが、河川の護岸(例えば現場打ちもたれ擁壁や間知ブロック)の場合の背面の裏込め砕石はどのような効果を期待(担保)していると考えればいいでしょうか。単純にブロック等のすわりがよくなるイメージでしょうか。

コメント

#10300

ありがとうございます!設計者からもそのような説明を受けたのですが、技術基準などでバチっとわかりやすい記載がなかったので質問してみました。
経験工学的な側面が強いものなのでしょうかね。。。重ねてありがとうございます。

#10299

河川擁壁も同じで通水性だと思います。
それと裏込め材は良質材、いわゆるシルト分などの悪影響を及ぼさない材料。
小河川で積ブロック(間地谷積など)では、HWL以上の部分は水抜き管も入れてることもありませんかね?(入れたり入れなかったりの基準は分かりませんが)

#10301

ご回答ありがとうございます!
河川擁壁の場合も通水性なのですね。表面に水抜きができない場合の水の挙動がイメージしきれていませんが。。。
国土交通省土木構造物標準設計第4巻(擁壁) 擁壁—ブロック積(石積)擁壁(練積)の記載には河川護岸の場合水抜きは設置しないとありましたが、背面の残留水圧が高い場合には必要に応じてHWL以上に水抜きを求めるようなこともありそうでした!

#10304

ありがとうございます。皆様のご回答で裏込め砕石には背面荷重の分散という重要な意義があるとのこと勉強になりました。
表面に水位があって水抜きを用意しない場合には裏面排水はどこに排出されるのでしょうか。

#10305

残留水圧を下げるため透水性の良い砕石等により裏込めは設けると思います。護岸の力学設計法P95に記載されています。
特に掘り込み河道で地下水位が集まりやすい場合はなおさらですし、場合によっては水抜きパイプも設けると思います。