主催:一般社団法人 日本技術者教育認定機構、公益社団法人 日本工学教育協会
後援:文部科学省、経済産業省
協賛:独立行政法人 大学評価・学位授与機構、公益財団法人 大学基準協会、公益財団法人 日本高等教育評価機構
公益社団法人 土木学会はじめ31の関連学協会
教育改革は待ったなしの状況になっています。効果的な教育を実現するには、まず、「育成する人材像」と、その達成に必要な、卒業時点で修了生が身につけているべき知識・能力(学習・教育到達目標)を、教育プログラムの特長に応じて設定して、その教育に携わる教員・学生が、その教育の目的・目標を明確に認識できるようにすることが必要です。この学習・教育到達目標は、教員・学生がなすべきことに直結する具体的なものであり、目標ごとに評価法が設定されていなければ、絵に描いた餅になってしまいます。
JABEEはこれまでずっとこのような目標と評価法の設定を教育プログラムに求めてきましたが、適切な到達目標とその評価方法をいかにして設定すれば良いか分からないという声も多く聞こえてきます。
そこで、今回のワークショップでは、今、日本の技術者教育への導入が最も求められているエンジニアリング・デザイン教育科目を対象として、その学習・教育到達目標の設定とその達成度を定量的に評価するための評価法について、講義とグループワークで具体的な手法を学んでいただくことを計画いたしました。これらはJABEEの認定審査において最も重視している内容であり、また各教育プログラムにとってその改善に苦労されておられる内容でもあります。各大学で教育改善に努力されておられる方々の、積極的なご参加をお待ち申し上げております。
日時: 平成24年 12月8日(土) 10:00~18:00
会場: 芝浦工業大学 豊洲キャンパス 教室棟303教室(東京都江東区豊洲3-7-5)
会費: 2万円(教材資料・昼食込み)
ただし、JABEEの認定継続プログラムからの出席は各プログラム1名のみ1万5千円、
日本工学教育協会の個人正会員は1万5千円
定員: 60名(先着順)
申し込み方法など詳細はこちら:
http://www.jabee.org/OpenHomePage/news.htm
http://www.jabee.org/OpenHomePage/news.htm#ws121208