いつも拝見させていただいでおります。
既設橋の耐震補強設計において支承部の補強に関する質問です。
1径間PCプレテンT桁橋の支承の補強設計を行っているのですが、B種の橋においてレベル2地震時に耐震性能2を満足する補強(既設ゴム支承はそのままに、水平力を分担する補強構造を新たに設置する)を考えています。
そこで質問なのですが、固定側、可動側にそれぞれ別の補強構造(装置)としても可能なのでしょうか。
たとえばA1側をRC突起としA2側をアンカーバー形式にする。もしくは、A1側をアンカーバーとし、A2側をメーカー品にする等、つまり1橋梁内でA1とA2の支承構造は違うものになるということになるかと思われます。
道示ⅤP285には、「1支承線上の支承部は、水平方向の力学的特性が同じものを使用する」となっているのですが、1橋梁内とは書かれておりません。
良い文献、考え方等ございましたらどうかご教授ください。よろしくお願いします。