H24道示支承の補強について

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いつも拝見させていただいでおります。

既設橋の耐震補強設計において支承部の補強に関する質問です。

1径間PCプレテンT桁橋の支承の補強設計を行っているのですが、B種の橋においてレベル2地震時に耐震性能2を満足する補強(既設ゴム支承はそのままに、水平力を分担する補強構造を新たに設置する)を考えています。

そこで質問なのですが、固定側、可動側にそれぞれ別の補強構造(装置)としても可能なのでしょうか。
たとえばA1側をRC突起としA2側をアンカーバー形式にする。もしくは、A1側をアンカーバーとし、A2側をメーカー品にする等、つまり1橋梁内でA1とA2の支承構造は違うものになるということになるかと思われます。

道示ⅤP285には、「1支承線上の支承部は、水平方向の力学的特性が同じものを使用する」となっているのですが、1橋梁内とは書かれておりません。

良い文献、考え方等ございましたらどうかご教授ください。よろしくお願いします。

タイプA支承で取替不可能な場合の直角方向の落橋防止システムについて

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既設タイプA支承+水平力を分担する構造で耐震性能2を確保する場合の橋軸直角方向の落橋防止システムの有無についてご教示ください。

直橋の3径間連続RC中空床版橋で,橋脚2基はメナーゼヒンジ支承であることからレベル2地震動対応支承としています。両端の橋台部は支承交換が困難な状況から旧示方書のタイプA支承となり,水平力を分担する構造を追加設置してレベル2地震動へ対応することになります。
これより,橋梁形式,形状から落橋防止構造は省略可,横変位拘束構造の設置不要としていますが,支承がタイプA支承相当である場合には橋軸直角方向に変位制限構造(横変位拘束構造)を設置することになるのでしょうか?旧示方書と同じ考えで既設タイプA支承+変位制限構造でレベル2地震動へ対応するということになるのでしょうか?

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