コンクリート標準示方書(施工偏)において、水中コンクリートは空気中で施工する場合よりも配合強度を高くするか、もしくは設計基準強度を小さくとると記載されています。 配合強度を高くするというのは理解できるのですが、設計基準強度を小さくとるという意味が分かりません。 設計基準強度を小さくすると、配合強度も下がってしまうと思うのですが。
たとえば、 1.設計基準強度24N/mm2で設計している場合は、配合強度30N/mm2(配合強度を高く)のコンクリートを用いる。 2.配合強度30N/mm2のコンクリートを用いた場合は、設計基準強度で24N/mm2(設計強度を小さく)で応力照査を実施する。 こととなります。 アプローチの方向は違いますが、結果的に同じ事となります。
ようこそゲストさん
お知らせ 話題 用語解説
コメント
#5243 Re: 水中コンクリートの設計基準強度
たとえば、
1.設計基準強度24N/mm2で設計している場合は、配合強度30N/mm2(配合強度を高く)のコンクリートを用いる。
2.配合強度30N/mm2のコンクリートを用いた場合は、設計基準強度で24N/mm2(設計強度を小さく)で応力照査を実施する。
こととなります。
アプローチの方向は違いますが、結果的に同じ事となります。