ボックスカルバートの土かぶり

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ユーザー hironori の写真

【ボックスカルバートについて】
高盛土道路の横断ボックスカルバートの設計において、ボックスカルバートの土かぶり基準がコントロールポイントになり、盛土高がしばられることがしばしばあります。最近、床版タイプのボックスや、頂版だけPC、鋼板とのサンドイッチなどいろいろ出てきていますが、どのようなタイプが望ましいと思われますか?(現場条件・施工条件その他制約により変化するとは思いますが)また、どのような問題点が予想されますか?
抽象的で申し訳ありません。

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

ボックスに限らず土木構造物に望まれることは、性能用件を満たしているのであれば、可能な限り経済的(イニシャルコスト、ランニングコスト)で、できれば美しい構造形式と言うことになるかと思います。

路線の縦断線形は、路線計画時に、地形条件、土工バランス等を総合的に判断して決定されます。
各種構造物に関しても路線計画時にコントロールポイントとして十分考慮されることが理想的かと思います。

また、列挙されたような新しい構造形式は、現在、研究開発と実施工の移行段階ぐらいかと認識しています。
こういった新工法は実績も少ないことから、発注者も採用にあたっては慎重になるケースが少なくないと思われます。

質問意図と離れた回答かもしれません。
御容赦ください。