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ホーム › 盤に設置するアンカーボルトのピッチが等間隔にできない場合の計算方法盤に設置するアンカーボルトのピッチが等間隔にできない場合の計算方法
水門の機側操作盤の基礎支持のアンカーボルトの設置を設計しているのですが、現場条件により、どうしても等間隔のピッチでアンカーを打つことができません。
この場合、アンカーの安定計算はどのように行えばよいか悩んでいます。「建築設備耐震設計・施工指針」のP18により計算を考えていますが、これにはピッチ間隔が反映される要素がないのです。本数しか反映されません。
どなたか御教授の程よろしくお願いします。
ちなみにアンカーの設置間隔はこのようにせざるをえない現場です。 正面 横方向のみ等間隔のピッチに打てない状況です。
・アンカーの端から端の長さ(正面 横方向):1600mm
・アンカーの端から端の長さ(側面方向):520mm
・アンカーの必要設置本数(正面 横方向):5本
・アンカーの必要設置本数(側面方向):2本 合計10本
・アンカーのピッチ間隔(正面 横方向):400mm,400mm,200mm,600mm
・アンカーのピッチ間隔(側面方向):520mm
コメント
#9532 Re: 盤に設置するアンカーボルトのピッチが等間隔にできない場合の計算方法
1本当たりが受け持つ最大面積に対して、アンカー1本当たりの抑止力が計算上満足できていれば問題ないような・・・
因みに、0.52×1.60=0.832m2/10本だと1本当たり0.083m2
これに対して、ピッチ割で考えると、横200mmと600mmが受け持つ面積は、0.40×0.345=0.138m2/1本になって最も厳しいのでしょうか?
この時の条件下で、アンカーの引張応力が基準を確保できていればいいのかな?・・・詳細は、わかりませんが・・・アンカーの配置イメージを自分の中で
してみた中での意見ですので・・・悪しからず
#9551 Re: 盤に設置するアンカーボルトのピッチが等間隔にできない場合の計算方法
難しい問題ですね。不均等係数のような感じで荷重を割り増して設計し、アンカーボルトの変形をできるだけ抑制することぐらいしか思いつかないです。