不等流計算の急拡・死水域について

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現在、河口を含む不等流計算を行おうとしております。
以下の条件で死水域(急拡)の扱いについて教えて頂けないでしょうか。

【条件】
・河口付近で河川が左曲がりで湾曲している。
・湾曲の内岸側(左岸)が下流に向かって広がっている。
・広がっている箇所に急拡の死水域の5°の線を引くと河川の湾曲の影響で、
 5°の線が途中から川幅が拡大する方向から⇒縮小する方向に変わり、
 広がっている平面形状を考慮できない。

稚拙な文章ですが、お答えいただけると幸いです。

PS.
私としては、拡大するまえの川幅の断面で取り扱うことがいいのかなと思っております。

コメント

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おそらく河川改修が行われていない原始河川と判断したなかで考えると、
現況断面から死水域を除いた断面で不等流計算を行う。
拡大するまえの川幅の断面で取り扱うと、死水域のみならず、疎通している拡大断面も減じることになりかねず、現状能力と乖離します。

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回答ありがとうございます。

対象河川は、河川改修が行われている河川となります。
現況断面から現況の横断面の状態で不等流計算を行うと、
計算ソフトが常流での水位が計算できないため、
限界水深の値に置き換えて計算を行ってしまいます。

そのため、死水域を設定できないか考えております。

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現実的に死水していないのに、死水と設定して不等流計算を成り立たせるのであれば、計算ソフト都合に合わせるだけですものね。
現実とは乖離すると思います。
常流って上流ですかね? 常流ですかね?

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回答いただいた通り、計算を合わせるための条件となっている事は確かです。

河口の拡幅区間で、常流で計算できず
限界水位で計算した値となっている測点がある状態です。