擁壁計算

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現在、擁壁の設計を行っております。
現場のロームの発生土を裏込め土に使用するつもりでしたが、
液性限界50%以上のため、現場での石灰改良もしくは、現場着で石灰改良土を購入する予定です。

現場での石灰改良の場合、擁壁の計算は、γ=18、C=0、φ25度で行い、
現場で液性限界の試験を行い、50%未満を確認すれば良いのでしょうか

石灰改良土を購入する場合、裏込め土の土質定数をどのように設定すれば良いのでしょうか

お手数ですが、教えてください。
宜しくお願いします。

コメント

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改良土の場合その効果を粘着力で評価はしないのでしょうか?C=0φ=25の根拠を襲えてください。
また、液性限界50%未満の確認の根拠も教えてください。

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擁壁の裏込めに改良土を使用したことが、ありません。お手数ですが、教えてください。
一般的に裏込め材の粘着力は、考慮しないものと考えていました。
改良土の場合、C=1/2・quから算出した粘着力を使用して良いのでしょうか
C=0、φ=25は、擁壁工指針P.66からです。
液性限界50%未満の確認は、土質試験を行う考えでした。

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そもそもローム層というのは粘性土になるのですか?土質試験の結果はどうなっていますか?細粒土の方が粗粒土より多いですか?火山灰質砂、シルト質砂になっていませんか?
細粒土に当たらないのならC,φの両方を見込んでもよいのではないですか?また、改良材の添加量の確認や品質管理を行うのに1軸圧縮試験を行うしかないのでは?
1軸圧縮試験を行えばC=1/2・quは使えますよね。
土圧を算出するならC,φを出すしかないでしょう。

また、ただの裏込め土の使用でしたら、発生土利用基準にのっとりコーン指数により第2種建設発生土までの使用を確認するのでは。

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(1)土質試験結果を確認したところ、細粒分が多く、地盤材料の分類で粘性土となっています。
(2)発生土利用基準で定める第2種改良土コーン指数800KN/㎡以上を確認すれば、裏込め土として使用できると解釈して良いのでしょうか
(3)擁壁設計時の裏込め土の土質定数は、擁壁工指針に示す、γ=18、C=0、φ=25度で良いものなのでしょうか。
(4)もしくは、事前に一軸圧縮試験を行い、粘性土であっても、C=1/2・quを使用しても良いのでしょうか
お手数ですが、教えてください。
宜しくお願いします。

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(1)了解しました。私の地域ではローム層という地盤は馴染みがありません。首都高の文献で粘性土より大きめにφを設定しているのを見ましたので、粘性土でないと勘違いしました。
(2)単純に裏込め土として使用するだけなら発生土利用基準に則していればOKではないですか。
(3)何をするためですか?それがわかりません。土圧を算出するためですか?おそらく道路土工は粘着力がはっきりしないので内部摩擦角で代用させているのだと思います。また、含水比によって粘着力も変化するため、一般に土圧計算時には、粘着力を無視して安全側にしているのでは?
 
 ただ、今は石灰(セメント?)改良して含水比を落とすわけですから、粘性土としてのみなし摩擦角であるφ25度では土圧が大きくなり過大設計になると思います。道路土工でも基本は土質試験等を行い土質定数を決めるようにと記載されています。土質試験を行うのが困難な場合には使用してもよいとあります。
 
 いずれにせよ改良土の評価は、一般に粘着力のアップで評価されているように思いますが、φのアップでの評価もあるのでしょうか?
粘着力を考慮しての土圧の算定が複雑になるとすれば、個人的な感覚では改良土はφ35度にはなると思います(かなり自立性が高く土圧は小さいと思います)。

(4)一軸圧縮試験は粘性土で行うものだと思いますので、粘着力が与えられると思います。また、一軸圧縮は改良材の添加量や品質管理に必要だと思いますが。
 いずれにせよ、改良材のメーカー等に、土圧はどう考えるのか等を聞かれたらどうですか?

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(3)は、鉄筋量を算出、必要地耐力確認をするために擁壁の計算を行う予定です。
ありがとうございました。改良材のメーカーに確認します。

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横から失礼します。
私は質問者さんのやり方で問題ないと思いますよ。
cφ両方考慮するのは得策とは思えないです。

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了解しました。
ありがとうございました。