深層混合処理の施工時について

お世話になっています。
ある既設鉄道盛土に新規盛土が接続するにあたって、
軟弱地盤であることから変位抑制のために深層混合処理を考えています。
ただ、施工時に攪拌することで地盤が緩むことを心配しています。
排土による低変位の工法を選ぶのですが、逆に緩みによって沈下してしまうことはないでしょうか。

もう一点ですが、
深層混合処理は杭体が固まる前に地盤改良機械が踏んでも大丈夫でしょうか。
現場が狭いので心配なのですが、
一般的にその辺の配慮はするものでしょうか。

どなたかご教示いただければ幸いです。
よろしくお願いします。

コメント

#6946

現場条件が把握しにくいのですが、深層混合処理を用いた変位抑制は、何によって生じる変位なのでしょうか。
新規盛土に伴った沈下でしょうか。

改良直後の改良体には乗らないよう、施工計画を立てるのが一般的かと思います。
完全に固化する前に干渉する際も、敷鉄板等の養生はされるかと思います。

#6956

撹拌時にドロドロの状態を想像されているようですが、実際は外側に土圧・水圧がかかるような状態になります。
そのため、周辺地盤の盛り上がりや噴き上げ等の変位を抑制することがポイントになります。

なので孔壁崩壊のようなことは起こりません。
ご安心を。