L型組み合わせ水路の現場打設部のコンクリート呼び強度については、標準設計等をみると、21N/mm2になっているが、配筋されている鉄筋の配筋図では、構造計算上必要な強度ではないように思われます。 配筋については、ひび割れや沈下防止の目的が強いように認識しています。 であれば、打設のコンクリート強度は18N/mm2でよいのではないでしょうか? 教えてくださいお願いします。
1.構造物は調査-計画-構造計算-図面・数量-品質管理計画-施工計画-維持管理計画-積算-施工までの過程があり、構造計算だけで決定されるものではありません(構造計算は重要ですが、工程の中で占める割合は多くて3%〜10%です) 2.コストだけではないが、今の現状では水路のようなものは21N/mm2と18N/mm2では、21N/mm2が安価となる場合が多い。 標準設計が21N/mm2を標準としているのは、積算体系を材料ミニマムから労働力ミニマムへの転換の中で、今までの実績・コスト・耐久性を考慮して21N/mm2が妥当と判断しているようです。
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#668 L型組み合わせ水路の現場打設部のコンクリート呼び強度について
1.構造物は調査-計画-構造計算-図面・数量-品質管理計画-施工計画-維持管理計画-積算-施工までの過程があり、構造計算だけで決定されるものではありません(構造計算は重要ですが、工程の中で占める割合は多くて3%〜10%です)
2.コストだけではないが、今の現状では水路のようなものは21N/mm2と18N/mm2では、21N/mm2が安価となる場合が多い。
標準設計が21N/mm2を標準としているのは、積算体系を材料ミニマムから労働力ミニマムへの転換の中で、今までの実績・コスト・耐久性を考慮して21N/mm2が妥当と判断しているようです。