現在、プレキャストボックスカルバートの敷設を行っています。 最終部分がプレキャストでは加工できないので現場打ちになりました。 ここで、プレキャストと現場打ちとの連結するために プレキャストボックスカルバートに差し筋をしたいのですが どのように計算するのか計算方法がわかりません。 ご教示いただけないでしょうか?
現場打ち同士の接合部は目地のみであり、プレキャストボックス同士の結合も、 直線部では緊張するものの、屈曲部ではボルト連結程度だったと思います。 要は、通常の地盤であれば、縦断方向の剛結は求められていないと思います。
であれば、西の方の国交省地方整備局の設計便覧(案)に、 「既設BOX継足部の継手構造」として、以下の例が載っています。
側壁中央に、D29アンカー筋(L=1000/本)を全周に配置。 どちらか一方にVP40を設け、D29の鞘管とする。 目地材t=20も通常通り配置。接合面は、BOX内空側から、W=500,t=3.2mmの防水シートで 漏水防止を図る。
どちらも新設なのであれば、下に枕を設けてズレ止めを図るのも良いのではないでしょうか。
助言ありがとうございます。 設計便覧を参考に検討してみます。
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#3922 既設BOXとの差し筋方法
現場打ち同士の接合部は目地のみであり、プレキャストボックス同士の結合も、
直線部では緊張するものの、屈曲部ではボルト連結程度だったと思います。
要は、通常の地盤であれば、縦断方向の剛結は求められていないと思います。
であれば、西の方の国交省地方整備局の設計便覧(案)に、
「既設BOX継足部の継手構造」として、以下の例が載っています。
側壁中央に、D29アンカー筋(L=1000/本)を全周に配置。
どちらか一方にVP40を設け、D29の鞘管とする。
目地材t=20も通常通り配置。接合面は、BOX内空側から、W=500,t=3.2mmの防水シートで
漏水防止を図る。
どちらも新設なのであれば、下に枕を設けてズレ止めを図るのも良いのではないでしょうか。
#3926 Re:既設BOXとの差し筋方法
助言ありがとうございます。
設計便覧を参考に検討してみます。