一般に場所打ち杭には水中コンクリートが用いられますが、小口径深礎杭(φ2000〜3000)を場所打ち杭でも用いられる回転式掘削機により施工する場合は一般のコンクリートを使用するということでよろしいでしょうか?。
条件として支持層は軟岩でボーリング調査によれば水位は観測されていますが、ケーシングで掘削することから打設時に孔内に水はないと考えられます。
水中コンクリートの適用としては?杭径1.5m程度以下(打設時に締め固めが困難)、?支持層が砂層、砂礫層で地下水位が高い(打設時に孔内に水がたまっている) のいづれかに該当する場合に適用するという判断でよろしいでしょうか?。
コメント
#3688 どうなんでしょう?
ケーシングがあっても、管底というか先端で湧水があるんじゃないでしょうか?
また、コンクリートもケーシングチューブを引き抜きながら打設するので、孔壁からの湧水(圧がかかっている場合もあるかも)も考えられると思いますが、どうなんでしょうか?
#3695 水中コンクリートの適用
>条件として支持層は軟岩でボーリング調査によれば水位は観測されていますが、ケーシングで掘削することから打設時に孔内に水はないと考えられます。
>とありますが・・保証できるには、何故ケーシングで掘削すれば水はないのかを実例をもって説明され・・・もし出たときの対処はどうするのかを説明されたら良いのではないでしょうか
#3698 Re:水中コンクリートの適用
そうですね、要は水が出るか出ないかが、水中コンクリートを使うか使わないかになるので。
また、ケーシングを使った掘削では確かに水は出にくいのですが、絶対ではありません。そのため、上に書いたような書き方をしました。少し不快な文章になっていたかもしれません、ご容赦ください。
#3699 追記
あと、河川の横を掘った場合(アバットの基礎杭とか)は、どんな土質であれ、ほぼ確実に水が湧いていました。
参考までに、