昭和30年代前半竣工の1径間PC単純T桁橋の
主桁コンクリートのコア採取による圧縮強度試験(JIS A 1107)
を行いました。
その結果、
主桁の圧縮強度が100(N/mm2) 程度
橋台の圧縮強度が30(N/mm2) 程度
という試験結果が上がってきました。
コア形状は以下の通りです。
直径 70mm程度
高さ 140mm程度
竣工年代を考えた上でこの結果は妥当でしょうか?
見た感じ、近年架け替えられた形跡はありません。
個人的には試験結果にものすごく違和感を感じてます。
皆様のご意見をお聞かせ下さい。よろしくお願いいたします。
コメント
#3545 和30年代コンクリート圧縮強度
・橋梁の規模を考えてコアの本数と位置を決められましたか
最低3個以上は必要です
・試験結果(荷重ひずみ・破壊したコアの状況・補正係数・破断面の色)
を詳細に見られましたか
・昭和30年に施行された橋の解体時の結果をみると 最低でも60N/mm2あったと書いています
#3547 Re:和30年代コンクリート圧縮強度
ご回答ありがとうございます。
>・橋梁の規模を考えてコアの本数と位置を決められましたか
予算の都合上1本、支点付近です。
>・試験結果(荷重ひずみ・破壊したコアの状況・補正係数・破断面の色)
>を詳細に見られましたか
速報のみで詳細は未だ見ていません。
>・昭和30年に施行された橋の解体時の結果をみると 最低でも60N/mm2あったと書いてい>ます
何かの書物でしょうか?でしたら書籍名を教えていただけないでしょうか?
#3549 Re:和30年代コンクリート圧縮強度
36年聞供用されたPC桁の性状について・・・雑誌:プレストレストコンクリート
プレストレストコンクリートに対する研究・・・ 土木学会論文:猪俣俊司
プレストレストコンクリート・・・・・・・・・秋元泰輔
明治時代の港湾構造物のコンクリート
#3551 Re:和30年代コンクリート圧縮強度
ご回答ありがとうございます。
参考にさせていただきます。