途上国で河川構造物の施工管理をしている若輩者です。鉄筋の錆び対策について質問します。
同じ現場の大先輩から、鉄筋コンクリ用の鉄筋のさび防止として、セメントミルクの薄めたものを鉄筋表面に塗ることによってさび防止するのが良い、とアドバイスされました。このような方法は、一昔前では、一般的な方法だったのでしょうか。私としては、鉄筋とコンクリの定着に対して悪い影響がないかという危惧や、手間とコストを考えると、著しい腐食が見られないのであれば、そのまま放っておくのと、実質的にはあまり変わりなく、全体的に見て、あまり得策ではないように思うのですが。如何でしょうか。
コメント
#3107 昔はやってましたねー
通りすがりです。
昔は露出する鉄筋にはセメントペーストを塗っていましたね。私が現場でやったのは15年くらい前でしたか。結構面倒でした。
さて,この方法はご質問のとおりオーソライズされたものではないので,付着への影響はないとはいえません。最近は専用の防錆剤が開発されていて,付着試験などもされているようですので,これらを使うのがいいかもしれません。
ただ,途上国でとなると簡単には入手できないでしょうから,露出鉄筋をカバーするくらいでも効果はあると思います。(環境次第ですけどね)
そのままにしておいてもいいかもしれませんが,ちゃんと見守る必要はあるでしょう。
#3108 良いと思います
もちろん短期的対策ですが、効果がありますし
後に打つコンクリートとのなじみも良いと思います。
長く放置するとモルタルの中性化が進み防錆効果はなくなると思います。
(1コンクリート診断士より)
#3109 Re:良いと思います
早速の2件の回答どうもありがとうございました。効果がある方法ということですので、とりあえず、やらせてみます。現場は刻一刻と動いているので、クイックリスポンス非常に助かりました。重ねて御礼申し上げます。