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ホーム › コンクリートの打ち継ぎについてコンクリートの打ち継ぎについて
打ち継ぎについての初歩的な質問なんですが、護岸の裏込部の埋土する部位に、
コンクリートにて、施工し、(打設高さ2mぐらい)その上に、
200mmの厚さの舗装コンクリートを施工する設計になっているのですが、
この場合、打ち継ぎとして、表面を、レイタンス処理して、打ち継いでも、
問題なんでしょうか?コンクリートの収縮速度の違いから、不均等に引っ張られて、
ひび割れを起こしたりしないでしょうか?以前の経験では、えん切りのために、
路盤紙を敷設して、うわもののコンクリートを施工したんですが、やはり、
路盤紙などで、えん切りした方が、いいんでしょうか?
ちなみに、コンクリートの種類は、裏込部も、舗装部も、同じ、18-8-40BBです。
18Nぐらいなら、極端な、乾燥収縮は、考慮しなくても、いいのでしょうか?
どうか、ご教授、ください。お願いします。
コメント
#2063 目的は?
2m厚さのコンクリートの上に、舗装コンクリートを打つ、というのがどういう構造物かイメージできませんが、配合を見ると、いわゆる舗装コンクリートとは違うようです。この舗装コンクリートの目的が、構造物本体へ荷重が直接乗らないだけのためなら、レイタンス処理して打つのが良いように思えます。
ひび割れをどうしても入れたくないなら、縁切りして打たなければなりませんが、その時は適切な間隔で目地を入れないと、意図しない所にひび割れが出ます。
#2064 コンクリートの打ち継ぎ
配合の18-8-40BBは、高炉セメントですので、乾燥収縮は普通セメントと比較して大きくなります。完成後数ヶ月して、ひび割れが多く発生しているなどの事例があります。
お近くの高炉セメントで施工された現場でご確認下さい。
できれば、コンクリート養生材の使用も検討されてください。